伊達選手から学ぶ
2008年06月17日
男子バレーでは16年ぶりとなるオリンピック出場が決定、
サッカーではワールドカップ三次予選の突破をほぼ決定的にするなど、
最近、日本スポーツ界のうれしいニュースが続きます。
昨日行なわれた「有明オープン」のシングルスで
伊達公子選手が復帰後、初優勝したニュースを新聞やテレビ
でご覧になられた方も少なくはないのでしょうか。
37歳、14年ぶりの現役復活での優勝。
年齢の壁やブランクがある中で優勝したことは素晴らしいことです。
しかし、私は何よりも伊達選手が現役に復活したこと、
そのことから学ぶことは非常に多いのではないかと思います。
伊達選手の年齢は37歳。
体力や筋力なども衰えはじめ、
20代の現役選手と比較すると有利でないことは確かです。
自分が得意としている領域で再度挑戦する勇気。
もし、試合に勝てなかったら・・・
もし、若手選手にも負けてしまったら・・・
不安は数多くあったと思います。
その中で、一歩前へ出る姿勢。
伊達選手の姿勢はスポーツ選手のみならず、
多くの人に影響を与えたのではないでしょうか。
マーケティング推進部 田中