「強み・弱み」
2008年04月23日
以前にも書かせていただきました「長所・短所」と似ていますが
人には、その人の「強み・弱み」が必ずあると思います。
ビジネスマンであれば、必ず一度は聞いたことがあると思うドラッカーは、
「人はその人のもっている強みでしか成果は出せない。弱みは意味のないものとしなければならない。」
と言っています。
「短所を補う派」より「長所を伸ばす派」である
私にとって、とても共感できる一つのフレーズでした。
では上記ドラッカーの言葉通り、
組織において、人の強みで成果を出し、弱みをないものとするのは
誰の役割でしょうか。
本人と、そしてマネジメントだと思います。
まずは本人が自分の強みが何かであるかを知る。
そしてその人のマネジメントを担う人がそれを把握し
強みが活きるようなマネジメントをする。
つまり、上司と部下、双方が把握していなければダメだということですね。
皆様の企業では、上司・同僚・部下の強みを把握し、
人の強みを活かしている企業ですか?
コンサルタント 佐々木啓治