ライオンの親子
2008年02月18日
私の父親はクールで基本的に無口な人です。
その父親の「行ってらっしゃい」と「お帰りー」が私は大好きです。
母親とは毎日たくさん会話をしていますが、父親とは日常の
ちょっとしたことやテレビや本を見ていて疑問に思ったことを
私が質問したら答えてくれる程度で、会話と言えるような会話は
あまりしていません。
でも、外出する時と帰宅した時の「行ってらっしゃい」と
「お帰りー」だけで十分だと私は思っています。
「早く帰って来いよ」や「頑張れ」、「今何時だと思ってんだ!」や
「お疲れさま」など、言い方や声の中に色々な言葉や感情が込められて、
それに励まされたり、反省したり、温かい気持ちになったりと
何かしら感じるものがあるからです。
これって親子だから分かり合えるものなのでしょうか?
「採用は恋愛と似ている」とよく言われていますが、
CMSの採用は「親子関係に似ている」と私は思っています。
と言っても、敢えて子供を崖から突き落とすライオンの親子のようですが(笑)
会話がないとダメになるような関係ではなく、もっと深いところで解り合い
繋がっているような親子。
CMSの欲しい人材は
「会社のためではなく、自分と自分の大切な人のために働きたい人」
「雇われないでも生きていきたい人」
これから本格的に始まる09新卒採用でもそんなが採用出来るよう、
取り組んでいきたいと思います。
ES部 石見