『体温調節機能』
2007年12月07日
季節の変わり目に必ず風邪を引いてしまう人は要注意です!!
組織変革マネジメントユニットの渋谷です。
この前秋になったばかりと思っていたのに、気付けばもう冬です。
季節が移りかわるのは早いですね。
突然ですが、皆様の中に季節の変わり目に必ず風邪を引いてしまうという方は
いらっしゃいませんか?
私はかなりの確率で風邪を引いてしまいます。
先日、たまたま付けたテレビのニュースで『季節の変わり目に風邪を引く現代人』
という特集をやっていました。
丁度、その時に風邪を引いていた私はテレビを食い入るように見てしまいました。
そのニュースによれば、人間の体は通常、外の外気が暖かくなると汗をかいて
体温を下げようと働きます。
しかし、冷暖房のある部屋で過ごす事が多い現代人は熱を冷ますために汗を出す
機会が減り、段々『体温調節機能』が衰えてしまっているそうです。
普通風邪などの病原菌が体内に入ってきた場合、病原菌は低温・乾燥を好むため
体は病原菌と戦おうとし、普段は適温の37度では寒いと感じて体をブルブルと
震わせ体温を上げようとします。
しかし、『体温調節機能』が低下している現代人は上手く体温を高くする事が
出来ないため、病原菌の繁殖しやすい環境を作ってしまっているそうです。
私には関係ないと思っている方もいらっしゃるかも知れませんが、
暖房のかかっているオフィスに1日中いる方は要注意です。
『体温調節機能』を活発にするためには、しっかりとした睡眠時間を取ることと、
外に出て汗をかくしかないそうです。
衰えてしまった機能は、楽して回復するものではないようです。
楽な事ばかり考えていないで、規則正しい生活をし、適度に運動するように
心掛けようと思います。
皆様も『体温調節機能』の低下にはご注意を!!