箱
2007年12月06日
「自分は今、箱の外と中どちらにいるのだろう」
私が最近よく考えていることです。
きっかけは代表の松下から借りた『2日で人生が変わる「箱」の法則』という本です。
この本を読みながらずっと考えていたことがあります。
些細なことから、誤解やすれ違いが続いていまい、お互いに言いたいことをうまく伝えることが
出来ず、何かとぶつかっていた友人のことです。
本を読めば読むほど、「どうして・・・出来なかったんだろう」という思いでいっぱいに
なり、驚くほど気持ちが穏やかになりました。
本の中で、箱の外に居続けるためには、まず自分がすべきだと感じていることをするべきであり、
自分自身に逆らうとそれを正当化するため、他人を実際よりも悪いものにしてしまう。
というようなことが書いてあります。
私と友人もそうでしたが、箱の中にいる状態では「真実」を真逆のものとして
捉えてしまうこともあるのだと怖くなりました。
興味のある方は是非読んでみてください。
実際に皆さんも心あたりがあることばかりだと思います。
平和な心でいるための条件は「箱から出ること、箱の外に居続けること」です。
箱の外と中、どちらにいるかは自分次第であり、自分にしか分からないことです。
自分が入りやすい箱の種類を理解し、どんな人に対しても自分がすべきだと感じたことは
「行動」するよう心がけたいと思います。
ES部 石見