日記
2007年11月08日
秋もめっきり深まり、一雨ごとに寒くなってきました。
外ではマスクをしている人も多く見かけますが
皆さんもお身体ご自愛ください。
さて先日、衣替えもかねて部屋の掃除をしました。
作業中クローゼットの奥から発掘された品々の中には
しまった事さえ忘れていたちょっとした「捨てられないもの」があり
昔の自分が書いたであろう日記らしきものが出てきました。
学生時代、所属する部活動の一環として部員全員がつけていた日誌です。
思わず手を止めて10年ぶりに読み返してみると、
目指す目標・どうすれば壁(スランプ)を越えられるのか・先輩や後輩、
チームメイトの事、三年間の部活動での悩みや想いが書かれていました。
「こんな事もあったなぁ」とつい苦笑していましたが
当時は半強制的に書かされている感があって、正直に言うと
『疲れてるのにめんどくさいなぁ』くらいにしか思っていませんでした。
何年か経って目にすると環境は違えど、その後の社会人生活でも
同じような事で悩み、同じような壁にぶつかってきましたが
その度に悩んでいた事の答えがその日記の中にあるような気がしました。
10年前に書いた日誌を読んで懐かしいような、過去の自分から
「しっかりがんばれよ!」と激励の手紙をもらったような気分になりましたが、
今度は楽しみながら日記をつけてみようかな、と思ってる今日この頃です。
ES部 遠山