代表取締役とNO2
2007年10月18日
先日、某不動産デベロッパーの常務と会話した時のこと。
「うちの代表とはもう15年の付き合いになるけど
未だに彼が何を伝えようとしているのか分からない。」
なんて言葉を聞いた。
意外にも、傍から見ればツーカーの二人。
特に宴会(飲みの席)における二人の突っ込み具合は
長年コンビを組んでこられた漫才師のよう。
そして、ご他聞にもれず、この企業の社長様は天才肌たっぷりの
超右脳型思考の方。
社長の気ままに見える「ご注文」に対して、振り回される日々。
「社長を何とかしてください」と言う部下からの催促。
自分だけに溜まるやり場のない怒り。
そんな常務がポロッとこぼした台詞。
「ここ数年、社長と二人きりで飲んだことないんだよね。」
吐くに吐けぬ想いがここにある。
成長を遂げる企業になるには、「断トツに出来るトップ」だけでは駄目だ。
NO2の役割はとても貴重。
皆さんの会社の中には、できるNO2がいらっしゃいますか?
いつでも自分を支え、味方でいてくれる人。
その人がいるから安心して現場を離れられる。
そんな人がいる企業はラッキーですね。
最近NO2の方とどんな話をしていますか?
名古屋支店長 西田