イチローに学ぶ(2)
2007年09月28日
「素晴らしい評価でも最悪の評価でも、評価は周囲がするものであって
自分自身が出した結果でも、示した方針でもない。
自分の姿だけは絶対に見失ってはいけないと思っているんです。」
みなさん、評価についてはどうお考えでしょうか?
上記の言葉はイチローがメジャー1年目でMVPをとった時の言葉です。
このような言葉を、自分が周囲に叩かれていたり、けなされていたり
してる状態の時、発した言葉であれば、ただの言い訳にしか聞こえない
というか、心には響かない言葉だと思います。
あえて、自分が最高の評価を受けている時にでも、
このような言葉が言える。
「一時の感情だけで物事を言わない」
別に評価されたことに関して、喜んだり悲しんだりするのを否定しているわけでは
ありません。
大事なのはいかなる感情の時でも、「自分に反した行動、言葉」はしない言わない。
周囲の人から見ても、そういう人は信頼できるのではないでしょうか。
僕の中では評価というものは「受け止める」と「受け入れる」に分けています。
それは他人からされた評価に対して、ぼくがその評価を評価するためです。
みなさんは評価についてどうお考えでしょうか?
最後にイチローが21打席ヒットがでずに、スランプであると記者から
言われた時に返した言葉で終わりたいと思います。
第1ユニット 佐々木啓治
「21打席ヒットはでていませんが、そのうち12打席はヒットできる
と思って打ち損じただけ。自分の感覚は狂っていないので、
焦ったりすることはありません。」