旅先にて
2007年09月27日
名古屋支店の木下です。
先日、CMSの福利厚生の一つである「リフレッシュ休暇制度」を利用して
沖縄旅行に行ってきました。
旅行も残り1日となった夜、何気なく立ち入った居酒屋にて
ふとしたことから、現地のとある大学教授の方と知り合いました。
御歳は63歳だそうで、とても穏やかな雰囲気と語り口の、
一見「人の良さそうなおじさん」でした。
色々とお話を伺う中で、ご自身の研究内容の深い意義と幅広い見識に
「へぇ?なるほど」を繰り返していた私ですが、
何より先生のお話の根源にある、学生教育への強い熱意と想いが
ひしひしと伝わってきて、終始「こんな先生のもとで勉強したかった」と
感じずにはいられませんでした。
また一方で、少子化の影響による大学経営難の課題にも触れ、
「だからこそ独創的・魅力的な講義を創り、積極的に対外アピールし、
学生を呼び込む取り組みが欠かせない」とも語っておられました。
詳しくは割愛しますが、実際に先生が手掛けておられる講義は
おおよそ他に類を見ない、オリジナリティ溢れる内容ばかりでした。
これはCMSが主にご支援させていただく、中堅中小・ベンチャー企業様にも
通じる課題であると思いながら、ひとつ面白いヒントを掴んだ気もします。
ちなみに帰省後、そのとき頂いた資料やインターネットなどで
その先生について調べてみると、その研究分野における権威の方でありながら、
他方で様々な団体の理事・執行役も務めていらっしゃる方であることが判り、
なるほど、経営的視点でのお話が非常に多かったことに改めて納得。
後日、一緒に撮影していただいた写真を添えてお手紙をくださるなど、
旅が終わった後にもその先生のお心遣いに感激させられました。
思いがけない「旅の出会い」っていいものですね。
心身ともにリフレッシュできた素敵な休暇となりました。