粋な人
2007年09月26日
先日誕生日を向かえ、友人と食事をしました。
大学を卒業後、なかなか会うことが出来なかったので
お互いの近況話であっという間に時間が過ぎてしまいました。
終電の時間が近くなったので、そろそろ解散しようかと
レジへ向かったところ、「お会計はいただいております」
と店員の方が出口へ案内してくれました。
どうやらトイレへ席を立つとき、
友人が支払いを済ませていたようなのです。
気持ちよく酔っ払ってそんなことにも気付かなかった私は、
彼の気配りに思わず「やられた!」と思いました。
同じように友人にご馳走してもらっても、レジの前で友人が
払うのとでは、このような感動は味わえなかったでしょう。
ちょっとした心配りで、受け取る人に何倍もの喜びを
与える友人がとてもにくくもあり、同時にこうした
友人をもてたことがうれしくもありました。
心配りの重要さを見直す、良いきっかけとなりました。
第2ユニット 伊藤