バルタン星人
2007年08月29日
こんにちは。名古屋支店の木下です。
夏の暑さもようやくピークを通り越した感がありますね。
セミの鳴き声もだいぶ少なくなってきました。
そのセミにまつわる独り言。
自慢じゃないですが、私は極度の「虫嫌い」です。
妻にも呆れられるほどなので、本当に自慢にもなりません。
しかし苦手なものは苦手なんです。
アスファルトに天を向いて転げ落ちているセミの姿は、
私にとって恐怖の代物のひとつです。
見ているだけで不気味なんです。そこに理屈も根拠もなく。
カブトムシもカナブンも、トンボもバッタもカマキリも、
とにかく恐怖の対象です。
昆虫に限らず、カエルやトカゲも駄目です。ミミズなんてもってのほか。
仕事から帰ってきて玄関の前にダンゴムシがいると、
若干、家の中に入るのをためらいます。
玄関を開けた瞬間に、一緒に室内に入り込んでしまったら
どうしようかと、一抹の不安がよぎるのです。
こんな私ではありますが、唯一、ゴキブリには立ち向かうことができます。
無論、殺虫剤を手にしていればの話ですが。
夫として、妻に威厳を発揮できるのはこの瞬間だけでしょうか。
武器を手にした私は、果敢に敵と対峙します。
「どれだけ殺虫剤を撒き散らす気なの!!」という妻の説教には耳も貸さず。
さて最近、3歳の息子が遊んでいる玩具の中に、
バルタン星人の塩ビ人形があるのを見つけました。
よくよく見てみると、かなり精巧に作られています。
頭部から腹部にかけては、リアルなセミそのものです…。
バルタン星人の人形に、いささかの恐怖を抱く今日この頃。
自分がウルトラマンじゃなくて良かった。とても戦えそうにありません。