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「どの様な存在でありたいか」

「どの様な存在でありたいか」

2007年07月27日

 

「どうして信頼してくれないのだろう」
「どうしてもっと協力してくれないのだろう」

人間関係の悩みの原因には、この様に他人に何かを
求めてしまうことがあるのではないでしょうか。

この様に相手に何かを求める状態に陥ったとき、私はいつも
「相手にとって自分がどの様な存在でありたいか」ということを考えます。

相手にどうして欲しいというのではなく、
自分がどういう存在でありたいかを考えるのです。

例えば、本人が気づいていない、その人の強みや特長を伝えられる
存在でありたいと思ったとします。

そうすると、相手の強みや長所を見つけようと意識するようになります。
自分が何をすべきかが明らかになります。

相手に変化を求めるのではなく、
自分のすべきことに意識が向くことがポイントです。

それまでは信頼されたい、褒めてもらいたいなど相手に対して色々な要求が
あったかもしれませんが、自分のすべきことに注意が行くようになると、
不思議なことに以前のように相手がこうしてくれないからという不満を
感じることが少なくなります。

もし皆様が「どうして〇〇してくれないのか」と思うことがあった場合、
自分が相手にとってどの様な存在でありたいかを考えられてみてはいかが
でしょうか。


第2ユニットコンサルタント 伊藤裕之

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