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顧客の社史に残る仕事

顧客の社史に残る仕事

2007年07月17日

 

コンサルティング第一ユニットの渋谷です。

入社して3ヶ月が経ち、先週は久々の3連休でした。

この休みを利用して旅行に出掛けられた方も多かったと思います。

これは私の友人が旅行先で体験した少し心温まるお話です。


私の友人は、この3連休を利用して1泊2日の旅行に行くことを以前から決めていました。

社会人になったということで、少し奮発して1泊3万円の旅館を予約し、
前々から楽しみにしていたのですが、旅行の1週間前に利き腕を骨折してしまいました。

 
利き腕の使えない不便さが旅行中もストレスとなり、あまり楽しめていなかったそうです。


友人が泊まる旅館はステーキが有名で、友人も楽しみにしていたのですが、利き腕を
骨折している友人にとって、ナイフとフォークを使わなければならないステーキは少し
憂鬱なものでした。

 


しかし、実際にはシェフがステーキを目の前で焼くパフォーマンスや、食べやすいように
切り分けてくれたお陰で楽しく苦労せずに食べることが出来たそうです。

 


そのパフォーマンスは、旅館のパンフレットのどこにも書いてないサービスだったので、
友人が「このサービスはいつから始められたのですか」と聞いたところ、そのシェフは
「お客様が食べるのに苦労されていらっしゃったので、楽しく食べて頂こうと思い勝手
ながら目の前で焼かせて頂きました」と満面の笑みで答えたそうです。

 

この話をすごく嬉しそうに話している友人を見て、これが本当の「人の心に残るサービス」
なのだなと実感しました。

 

私もこのシェフを見習い、CMSのビジョンである「顧客の社史に残る仕事をする」ということ
を心掛けて日々の業務に取り組んで行きたいと思います。

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