集客力のあるHPの秘訣 その2
2008年07月09日
前回集客力のあるHPには、4つのポイントを明確にすることを
お伝えしました。
1、ターゲットは「誰か」
2、訴求したい商品・サービスは「何か」
3、2を「どの様に」伝えるのか
4、HP上の「ゴール」は何か
本日は【1、ターゲットは「誰か」】についてお話したいと思います。
「御社が狙われているお客様は誰ですか?」
と、お尋ねすると、多くの方が
「中小企業全般」
「○○地区に住む人々」
「20代?30代の女性」
など、ざっくりとしたお客様像をお応えになられます。
最後の例では、「「20代?30代」など具体的に絞れている
と感じれらる方もいらっしゃるかも知れませんが、
集客力のあるHPをつくるためには
まだまだお客様像が明確になっているとは
いえません。
では、どの程度までお客様を絞り込めばよいのかというと
・お客様がどの様なことで悩まれているのか?
・お客様はどの様なことを望まれているのか?
が明らかになるまでです。
例えば、エステを提供している会社であるとすれば
「20代?30代の女性」というだけでなく、
「半年以内に結婚式を控えており、ウエディングドレスを着た際に
ウエストラインが気になっている25歳?30歳の女性」などというくらいまで、
狙いたいお客様をイメージして絞り込む必要があります。
そうすることによって、お客様が何に悩んでいるのか、
どの様な話、情報に興味をもたれるのかが具体的にイメージしやすくなります。
その結果、HP上でどの様なコンテンツを備えると良いかが明らかになってくるのです。
上記のエステ会社の例では、
短期間でウエストを細く出来る自社エステの秘訣、
ウエストを絞るためのストレッチや体操方法、
食事メニューのアドバイス、
ウエストを細く見せるドレス選びのポイントなどが
お客様が興味を惹かれるコンテンツとして推測されます。
この様にターゲットを絞ることで
HP全体の方向性が左右され
大きな影響を及ぼします。
そのため集客力のあるHP構築には、
【ターゲットが「誰か」】という
ことは非常に重要な要素となるのです。