営業ノウハウ満載!無料メールマガジン バックナンバー

・★:.・。☆『CMSの秘策 ~業績向上は1日にしてならず~』☆。.・★::NO.33

[ 2006.12.18 ]

 

━ Change Management System  MAIL MAGAZINE ━━━━━━━━━━━

 

CMSの秘策 ~業績向上は1日にしてならず~

http://www.change-ms.com/

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006.12.18/vol.033

 

 

こんにちは、企画部の森本です。

 

今年も残すところあと2週間ばかりとなり、皆様、日々忙しく

お過ごしのことと思います。

 

既にインフルエンザ患者がちらほら出てきているらしいですし、

最近、ニュース等でも取り上げられているノロウィルスも

流行しているとのことで、何かと健康に気をつけなければならない

年の瀬になっているようです。

 

年の瀬というと、前回のメルマガにも記しましたが、忘年会シーズンですね。

 

忘年会とは日本独自の行事で、始まりは鎌倉時代までさかのぼり

当時は連歌を詠み合う行事だったそうです。

江戸時代になってから「一年の労をねぎらい、杯を酌み交わす」

といった、現在に近い形で庶民の間で広まり、行事として慣例化

されるのは明治時代に入ってからなんだとか・・・。

 

そして、「忘年会」という文字が初めて文献に出てくるのは、皆様も

良くご存知の夏目漱石が書いた「我輩は猫である」だそうです。

 

一年を締めくくる仕事の数々や忘年会等のお誘いで、疲れが

溜まっていたりしますと、抵抗力が落ちて色々な病気にも

感染しやすくなってきているかもしれません。

 

基本的ではありますが、手洗いうがいを欠かさないようにする

といった防衛策で、年末年始を乗り切りたいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

・----・----・----・----・----・----・----・----・----・----・

vol.33のコンテンツは・・・

 

■1.CMSからのお知らせ・近況ご報告

□2.CMSコンサルタントによる『コンサル業界Q&A』

      <長尾 一哉がズバリお答えいたします!>

今回のテーマは『部下が思うように成長してくれない!』です。

 

・----・----・----・----・----・----・----・----・----・----・

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

◆Chapter1 CMSからのお知らせ・近況ご報告◆

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

----○冬季休業のお知らせ○----

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

今年も早いもので、12月も残すところあと2週間となりました。

CMSは12月23日から明けて1月4日まで冬休みを頂戴しております。

 

少し長めのお休みになりますが、新年よりまた新たな気持ちで

みなさまとお仕事させていただきたいと思いますので、どうぞ

よろしくお願いいたします。

 

《冬季休業期間》

2006年12月23日(土)から2007年1月4日(木)まで

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――

◆Chapter2 CMSコンサルタントによる『コンサル業界Q&A』◆

================================================================

 

今回は、CMS第一ユニット部長の長尾が、ある広告代理店の社長様のご質問に

ズバッとお答えさせていただきます。

.......................................................................

 

 

?今回のテーマは『部下が思うように成長してくれない!』?

 

【お客様からの質問】

 

当社は設立6年目の広告代理店です。

社員は20名。平均年齢26歳の若い会社です。

設立2年目で、現在売上5億円とまずますの成長曲線をたどっています。

 

このような状況の中、先日得意先のクライアントから弊社部長の

発言に対するクレームを頂き、プロジェクト自体も断られて

しまったのです。

数字にこだわるあまりに「顧客満足」の部分が欠落した発言が

あったようなのです。

 

部長を呼んで事情を聞き、当社の理念である「顧客満足」について

再度話をしましたが、当の本人は反省しているものの、「数字は

落とせない」と不服そうな顔のまま部屋を出て行きました。

 

確かに数字には創業期から厳しく言ってきましたが、状況によって

優先順位をつけることができないことに苛立ちを覚えるのです。

 

日々、当社の理念についても社員には伝え続けて来ましたし、この部長を

育てたのも私ですが、いつまでたっても自立してくれていないように

感じています。

更に、この部長に社員教育を任せているため、最近自分の

考えている事が、社内に正確に伝わっていないと感じます。

育成には人一倍時間をかけ、教えてきたと自負していますが

何が原因でこのような事態が起こってしまうのでしょうか?

 

(東京都・広告代理店 社長 32歳)

 

 

 

 

【長尾からの回答】

 

熱心に部下育成に取り組んでも、いつまでたっても部下がマネジメント

出来るようになってくれない・・・これは、よく尋ねられる質問の一つです。

もちろん様々な要因が重なって現状の課題として表面化してしまっている

わけですが、ここでは、「なに」と「なぜ」についてお話ししたいと思います。

 

社長様は、長年にわたり部長様を教育して来られたようですが、

PDCAの「DO」を上長から指示され動いていた部長様は、ある時突然、

マネジメントする立場になったからと「PLAN」(気づき)から始めろと

いう対応が出来るでしょうか?

 

このような場合、上長は部下を叱るとき、出来ないことを並べ立て

「上手くいかなかった原因はあなたに100%あるのだから、責任を重く受け止めて

指示する通りに動きなさい」というような追い詰め方をしてしまっている場合が

多いのです。

これでは、「悪いことをして叱られた」と感じた人は、自律的に動き、

考えようとは思いません。

 

しかし、「なぜ」で叱るのではなく「なに」で聞くことで、「なにが君をそうさせたのか」

「上手くいかなかった原因はなんであったか」と部下に考えるきっかけを

与えるようにするのです。

「なに」とは客観的な視点で探す『問題の本質』です。

 

マネジメントされる立場にある方は、部下が自己への信頼感や自信を一枚ずつ

捨て去っていく姿を見るのではなく、会社やお客様にとって良くない状況を

起こしたことに対して積極的に責任をとり、解決するための問題の本質を

探しにいこうとする姿勢を『引きだす』ことに集中していただきたいと思います。

 

 

 

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■弊社の営業力強化プログラムにご興味をお持ちいただけましたら、

お気軽にお問い合わせください!

----------------------------------------------------------------

担当:森本

TEL:03-5919-4100

E-mail:morimoto@change-ms.com

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



メルマガ登録



メールアドレス