[ 2006.12.04 ]
━ Change Management System MAIL MAGAZINE ━━━━━━━━━━━
CMSの秘策 ~業績向上は1日にしてならず~
http://www.change-ms.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006.12.4/vol.032
こんにちは、企画部の森本です。
12月に入り今年も残すところあと、ひと月となりました。
このメルマガも今回を含め、もう一回で今年の発行は終わります。
そんな中、先週からCMSでは年賀状の準備を始めることにしました。
お送りする方のリストを用意し、裏面のデザインをどうしようと
考えあぐねていたのですが、やはり来年の干支を載せたいと思い
ネットで「猪」の画像を探し、それをもとにして絵画ソフトで絵を
描くことに…。
ところが、私の絵心と技量がいまひとつのため、猪というよりは
豚と言われることがしっくりくる絵になってしまうのです。
全体的なシルエットとあの鼻が、豚と似通っているためだと思う
のですが、中国語では「猪」は「豚」と表記するそうで、「西遊記」
に登場する猪八戒も姿は豚ですが、字は「猪」だなぁとぼんやり
考えつつも、筆(というかマウスですが)を進めていたのですが、
やはり猪というよりは、豚に近い絵が完成してしまいました。
来年のCMS年賀状を手にされた皆様、干支の絵は「イノブタ」という
ことで、ご容赦ください…。
さて、年末といえば忘年会シーズンでもありますね。
私は早くも、第一回目に参加して参りました。
皆様もこれから飲みに行かれる機会が、多くなると思われますが
その際に注目していただきたいのが、日本酒を注がれる器です。
そうです、この器「お猪口」は、姿かたちが猪の鼻に似ているから
名づけられたという説があるそうです。
そんなうんちくを踏まえつつもお酒に飲まれないように、楽しく
このシーズンを乗り切ってくださいね。
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vol.32のコンテンツは・・・
■1.CMSからのお知らせ・近況ご報告
□2.人気コーナー復活第二段!
CMSコンサルタントによる『コンサル業界Q&A』
<秋山 昌則がズバリお答えいたします!>
今回のテーマは『しっかり教えているのに
成果が出ないのは何故?』です。
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◆Chapter1 CMSからのお知らせ・近況ご報告◆
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----○第三回『新人の即戦力化』セミナー終了○----
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『新人の即戦力化』セミナーの第三弾が無事終了いたしました!
名古屋・東京会場にお越し頂いた多くのお客様、誠にありがとう
ございました。
年内のセミナーは全て終了いたしましたが、07年も精力的に
開催予定にしておりますので、ぜひご参加ください。
*これまでの詳しいセミナー内容は、下記URLよりホームページを
ご覧ください。
http://www.change-ms.com/seminar.html
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▽お問合せ先▽
お電話:03-5919-4100
E?MAIL:morimoto@change-ms.com
担当:森本
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◆Chapter2 CMSコンサルタントによる『コンサル業界Q&A』◆
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今回は、CMS取締役の秋山が、ある広告代理店の社長様のご質問に
ズバッとお答えさせていただきます。
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?今回のテーマは『しっかり教えているのに成果が出ないのは何故?』?
【お客様からの質問】
当社は、設立3年目の広告代理店です。
元々大手人材募集広告の営業仲間3名で創業しており、創業一年で
営業10名まで拡大し、今春第一期の新卒4名を採用しました。
優秀な若手を採用し、ベテランが丁寧に育てて組織を拡大していく
方針です。2007年も5名の内定を出しており、中途採用も行って
います。
市況的な追い風もあり一見順調ではありますが、ここ一年で入社した
営業の受注率の低さが問題になっています。
新規訪問に対する受注率は、ベテラン10名に比べて半分以下です。
ベテラン層の新規訪問受注率が約20%に対して新人は10%以下なのです。
扱っている商品やターゲットの選定・アプローチ方法は全員同じです。
「ACSELL」の紹介にあるように「まず顧客の『ニーズ』を引きだし
提案する」という営業の考え方は既に指導していますし、そのために
『ヒアリングの徹底』が重要であることも全員が理解しています。
いったいどこが問題なのでしょうか?
(東京都・広告代理店 社長 35歳)
【秋山からの回答】
これはベテランが新人を指導する時によくある落とし穴が原因と
考えられます。
『ニーズ』を引き出す『ヒアリング』を皆さんが共有し注力している
とのことですが、実際にどのようなヒアリングをしているのかを
ロールプレイングでチェックしてみましょう。
きっと「ちゃんとやっている」と思います。
では、どこが問題なのか?
受注率の高いベテラン社員は「お客様の『ニーズ』を予測する」
ことに長けていることが特徴の一つです。
問題は、これらの予測に基づき指導する「模範トーク」が、新人に
とっては「絶対的ケース=トーク」となってしまうことなのです。
素直な新人ほど、一度指導を受けた「トーク」に忠実に面談を
進めてしまいます。
もちろんこれらの「トーク」は重要であり、育成に不可欠では
ありますが、「変化と共有」が無いことが問題なのです。
「外部環境の変化=お客様の変化」によって、お客様の「問題・
ニーズ」は絶えず変化します。
この変化に柔軟に対応した「ニーズ予測」を行い「適切なトーク」を
全員で共有する仕組みを作ることが重要です。
「顧客ニーズの変化に対応できていない」ことが今回の主な原因である
と予測されます。
我々は、共有された「ロジック」と「言語」を核にして、
「ナレッジの進化と共有」を行うことが「ACSELL」の価値の一つ
だと考えています。
つまり「運用」が育成の仕組み化においては重要なのです。
このようなケースは、私どももよく耳にするケースですのでお答え
させて頂いた「運用の仕組み化」により、問題解決に結びつけて
頂ければと思います。
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担当:森本
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