[ 2006.11.20 ]
━ Change Management System MAIL MAGAZINE ━━━━━━━━━━━
CMSの秘策 ~業績向上は1日にしてならず~
http://www.change-ms.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006.11.20 /vol.031
こんにちは、企画部の森本です。
CMS採用ホームページのブログにも書いたのですが、
11月10日・11日の一泊二日で社内研修旅行に
行って参りました。
場所は、紅葉が見頃な軽井沢。
ほんの1時間ちょっと新幹線に乗っただけで、まるで
別世界です。
空気は澄んでいて、色づいた葉っぱ達は(例えがあまり
よろしくないのですが…)まるで商店街の飾りのように
鮮やかでした。
以前、メルマガ冒頭に、まだ夏だった頃にも軽井沢を
訪れた話を書きましたが、晩秋の軽井沢もまた良いものでした。
四季折々の美しさ、そして東京からの程よい距離を考えても
昨今の軽井沢人気が高まっているという理由が、分かる気がしました。
そこで、ふと疑問に思ったのが、果たしていつから軽井沢は
別荘地として名を馳せるようになったのか…。
調べてみると、その歴史は古く明治21年にイギリスの宣教師
A・Cショーが建てた別荘が始まりだといわれています。
このA・Cショーが、次々と友人を軽井沢に誘い、外国人の
コミュニティーを作りあげていったのだそうです。
軽井沢は「クチコミ」で出来上がった、別荘群だったのですね。
彼は、コミュニティーを作っただけではなく、西洋文化を
当時の軽井沢の人々へ伝えていくこともしていたそうです。
中でも、当時A・Cショーが作り方を教えたと言われる甘藍(かんらん)
は現在でも、軽井沢近辺で多く作られています。
甘藍(かんらん)とは、何かお分かりになりますか。
『キャベツ』のことだそうです。
仕事に関する学びだけでなく、実りの秋にふさわしい、
多くの実りを得られる研修でした。
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vol.31のコンテンツは・・・
■1.CMSからのお知らせ・近況ご報告
□2.人気コーナー復活第二段!
CMSコンサルタントによる『コンサル業界Q&A』
<吉田 淳がズバリお答えいたします!>
今回のテーマは『高いお金を払って人事制度を
刷新したのに!?』です。
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◆Chapter1 CMSからのお知らせ・近況ご報告◆
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----○第三回『新人の即戦力化』セミナー開催のお知らせ○----
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『新人の即戦力化』セミナーの第三弾を開催!
11月16日(木)には、初めて東海地区での開催となりましたが
沢山の方にお越し頂き、ありがとうございました。
また、東京会場は、このメルマガ発行日の翌日に開催と
なっております。
ほぼ定員数に達しておりますので、当日、多くの皆様とお会い
できるのを楽しみにしております。
[セミナー概要]
バブル期並みの超売り手市場となっている昨今の採用状況・・・。
こんな時代だからこそ「採用」に頼るだけでなく、人材を「育成」
していく仕組みづくりへシフトする必要があります。
■東京会場■
日程:平成18年11月21日(火)
13:00?16:30
会場:ホテルセンチュリーサザンタワー
定員:先着30名様
料金:お一人様 21,000円(うち消費税1,000円)
※お二人目から、お一人様10,500円でご参加いただけます。
*詳しいご案内は、下記URLよりホームページをご覧ください。
http://www.change-ms.com/seminar.html
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▽お申し込み方法・お問合せ先▽
お電話:03-5919-4100
E?MAIL:morimoto@change-ms.com
担当:森本
※お電話、メールのいずれかでお申し込みください。
セミナーに関するお問合せも上記連絡先まで、お願いいたします。
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◆Chapter2 CMSコンサルタントによる『コンサル業界Q&A』◆
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◇人気コーナー復活第三弾!◇
今回は、CMSシニアコンサルタントの吉田が、ある機械商社の
社長様から頂いたご質問にズバッとお答えさせていただきます。
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?今回のテーマは『高いお金を払って人事制度を刷新したのに!?』?
【お客様からのご質問】
当社は、創業35年を超える機械商社です。
バブル崩壊後、中高年の割合が一段と高まり、総額人件費をコント
ロールする目的で、成果主義の人事制度やMBO(目標管理制度)
を取り入れましたが、数値目標に焦点を当てすぎた制度の為、
組織のモチベーションがかえって下がってしまいました。
そこで、再度人事制度を見直しコンピテンシーを重視したものに
修正したのですが・・・。
運用から2年が過ぎましたがなかなか組織が活性化しません。
管理職研修やコーチング研修、さらにはNLP研修などに次々と
お金を使って参りましたが、為にはなっても具体的な成果、
効果に現れておりません。
(東京都・機械商社 社長 51歳)
【吉田からの回答】
制度はシステムです。システムを使うのは人ですが、この企業様に
現れている問題は正に運用の問題です。
人事制度を運用するに当たって最も重要な事は、現場のマネージャーがコンピテンシーの意味や、会社の示す方向性を部下社員に伝えているかです。
最も効果的な取り組みは、個人面談と査定会議と評価の紐付けを
していく努力です。
このメルマガをお読みになっている経営者の方やマネージャーの方に
ご質問をいたしますと、御社の組織では個人面談が行われています
でしょうか?
また、行っていたとして、真摯に部下と向き合い厳しい要望と
正当な評価を両立した、正しい面談が行われているでしょうか?
さらには、査定会議が熱く真剣なものになっているでしょうか?
個人面談をまともに行おうとすると、まず普通はマネージャー職の方が
嫌がるのが普通です。普段の自分の行動を逐一見ている部下に対して
面談を堂々と実施するには、自分自身の行いが見本となるもの
でなければなりません。
この事から規律が生まれると同時に、マネージャーがコンピテンシーの意味を真剣に考える土台が生まれます。
『そうは言っても、当社では個人面談や査定会議を真剣にやる風土は
無いですよ』
とお困りの社長さまや人事担当者の方、ぜひ一度、弊社コンサルタントへご相談ください!
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■弊社の営業力強化プログラムにご興味をお持ちいただけましたら、
お気軽にお問い合わせください!
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担当:森本
TEL:03-5919-4100
E-mail:morimoto@change-ms.com
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