[ 2006.01.10 ]
━ Change Management System MAIL MAGAZIN ━━━━━━━━━━━━━━
CMSの秘策 ~業績向上は1日にしてならず~
http://www.change-ms.com/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2006.1.10 /vol.009━━━━━━━
◆◇年始のご挨拶◇◆
CMS 松下です。
少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
今年もお役に立てるよう社員一同精一杯お手伝いする所存ですので宜しくお願い
申し上げます。
さて、弊社も今年の夏には5期目に突入します。昨年、「新人の即戦力化PRG」
を商品リリースし、これまでの人事コンサルティングに加え、「営業力強化」をテ
ーマに注力してまいりました。今年はそれを更に推し進め、「セールス業務の標準
化と内部定着の仕組み創り」をより多くの企業様にご提供していきたいと考えます。
また、今年は、弊社自身も「個人商店から企業への脱却」を完成させる1年になり
ます。「医者の不養生」にならないよう、採用と育成に注力し、組織の拡大と強さ
を形成してまいります。2月には、今の約3倍のスペースの事務所に引越し、大きな
ジャンプをする土台を固めます。
「お客様の社史に残る仕事をする」そして「雇われなくても生きていけるスキル・
経験をつめる場となる」という会社方針を愚直に研ぎ澄ましていく所存です。
弊社のチャレンジが、お客様、お取引先様の業績の向上に少しでも貢献できる事を
祈念し、新年の挨拶とさせていただきます。
今年も宜しくお願い申し上げます。
株式会社CMS 代表取締役 松下 智明
■INDEX
[1] コラム<ナレッジワーカーへの道>
?取締役 秋山 昌則による3話完結の連載 最終話です!
[2] お客様からのQ&A<安元 泰二がズバリお答えします!>
?今回は不動産業の方からのご相談です。
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[1] コラム <モチベーションについて考える ?最終話? >
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◆ ?CMS 取締役 秋山 昌則 ◆
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[第3回] 「ナレッジワーカー」を創り出す「情報リテラシー」
インターネットという巨大な「情報の倉庫」を自由に使うことができるスキルが身
に付けば、すなわち「大量の知識」を身に付けることと同じことであり、今や会社に
インターネット環境が無いことはほとんどありません。またインターネットで情報を
得るスキルは決して難しいものではありません。ちょっとしたコツで格段に早く、正
確な情報が手に入ります。今回はその代表的なポイントをご紹介します。
<その場から実践できる、インターネットでの情報収集のポイント>
1)サーチエンジン(検索サイト)を使いこなす/単語で検索するだけでなく、ちょっ
とした入力の工夫で、効率よく検索できます。例えば「○○とは」と入力すれば、
その単語を説明する情報が見つかる確率が高くなります。
2)知りたいことはその場その時調べる/インターネットはいつでも簡単に素早く情報
を引き出せます。その利点を生かして、仕事中の時間を最小限消費するだけで、判
らないことをその場で知ることができるのです。悩む前に検索してみましょう。
3)情報の場所を整理する/インターネットのアドレス(URL)をパソコンに蓄積し整理
する習慣をつけます。Windowsであれば「お気に入り」、Macintoshであれば「ブック
マーク」。カテゴリーをしっかり分けて管理することで、有用な情報を蓄積できます。
その人の「お気に入り」「ブックマーク」を観れば、どの程度インターネットの情報
を活用しているかが判ります。
4)必ず複数のホームページ(WebSite)で情報を入手する。インターネットに公開されて
いる情報の正確性は誰も保証していません。複数の情報源で確認することで、情報の
精度が格段に上がります。公的機関の公開情報などは信頼度が高く有用です。
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[2] お客様からのQ&A vol.009
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◆ ?CMS シニアコンサルタント 安元 泰二 ◆
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お客様からのQ&A
Q:「弊社はファミリー向けマンションの販売を行っている会社です。弊社の人材に関する
最大の課題は、新人が定着化しない。戦力化しない。です。設立5年が経過しています
が、組織が拡大できず、売上は微増状態です。 ?東京不動産業D社代表取締役~」
A:「読者の皆様。新年明けましておめでとうございます。本年も“CMSの秘策”並び
にCMSをよろしくお願い申し上げます。2006年最初のQ&A
はこの課題に致します。この課題は成長発展期の企業様から頻繁にご相談を受けます。
以前のメルマガでも類似する課題に触れましたが、この課題の背景は下記の通りにまと
めることが出来ます。
?創業期の成長促進の為、売れる営業マンを集め、売ることを至上業務とした。
?創業期を駆け抜けた営業マンがマネージャーとして部下育成を行っている。
?マネージャーが営業として数字の大半を取っている。また、数字を取ることによって
評価される人事制度が適用されている。
?マネージャーが部下育成の時間がとれず、その結果、マネージメントが精神論・人物
否定に終始する。
?部下が育成せず、組織が拡大しない。
これらが連鎖的に起こっている場合が多いように思われます。つまり、マネージャーを
現場から外したいが業績が確保できず、新人を育成するスキームが完成しない。その結果、
マネージャーが数字を担わなくてはならない状態に陥る。
これらを解決するには、?新人の営業スタイルを会社の勝ちパターンとして標準化する。
?マネージャーのモチベーションを個人の業績からチームの業績にシフトさせる仕組みの
導入。を同時に進行させる必要があります。お客様の状態にもよりますが、私がこのケー
スに遭遇した場合は、(部下の育成が最重要であるため、その責任者のマネージャーの皆
様にもこのプログラムにご参加下さい)という名目で、マネージャーのマネージメント用
共通言語を作成することを行います。」
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■弊社の営業力強化プログラムにご興味をお持ちいただけましたら、
お気軽にお問い合わせください!
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担当:安元
TEL:03-5909-4183
E-mail:yasumoto@change-ms.com
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