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・★:.・。☆『CMSの秘策 ~業績向上は1日にしてならず~』☆。.・★::NO.2

[ 2005.10.03 ]

 

━ Change Management System  MAIL MAGAZINE ━━━━━━━━━━━━━



CMSの秘策 ~業績向上は1日にしてならず~



http://www.change-ms.com/



  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━  2005.10.03 /vol.002  ━━

  ○●こんにちは!石見です。今回で2回目のメルマガ配信ですが、 前回多く

の方からたくさんのご意見、ご感想を頂きありがとうございました。



●○10月に入り肌寒くなってきました。10月と言えば衣替えの季節ですね。

今年の夏は省エネ・地球温暖化を低減することが目的のノーネクタイ・ ノー

上着ファッション【クールビズ】が話題となり、それなりに浸透しました。

しかし、企業の営業の方の中にはクールビズを実行したくても、お客様を訪問

するのにノーネクタイにノー上着はちょっと・・・といった方も多数いたので

は?

日本の風土や文化でクールビズを提唱するのは難しいと言った問題もあるので

しょうか。

カジュアルフライデーという言葉から始まり、最近では時代に適合した新たな

企業文化醸成を目指し、完全に制服制度を廃止し服装の自由を導入する企業も

増えています。

就職活動中の大学生を対象にしたアンケートでも、服装が自由な会社を志望す

る。と言った意見が多いそうです。

業種や仕事内容によって違いはありますが、個性を伸ばし組織を活性化すると

いったメリットもあるようです。

秋冬はスーツの下にタートルネックやセーターを着る【ウォームビズ】が提唱

され10月からキャンペーンも始まっています。

皆様の会社では服装について今後どのようにお考えですか?







 ■INDEX



[1] コラム<モチベーションについて考える>

?当社コンサルタント 吉田 淳による5話完結の連載です。



[2] お客様からのQ&A<安元 泰二がズバリお答えします!>

?今回のテーマは『業績向上』です。





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 [1] コラム <モチベーションについて考える ?その?? > vol.002

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◆ ?CMS  コンサルタント 吉田 淳 ◆

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 (社員の方へ) そう、あの時から貴方はヤル気を減退させてしまった!

 (経営者の方へ)社員のモチベーション低下は防止できる!

     ............................................................

 ■ 意外に知られていないモチベーション減退の第1要因(つづき) ■



思い出して見て下さい。今日中に片付けておくべき仕事を完遂せずに帰

宅してしまい。いつかやらねばと思いつつ忙殺の中ついにやらずじまいに

終ってしまった時の事を・・・。あるいは、多忙過労のなかでついつい寝

過ごしてしまい。遅刻したにも関わらず大した謝罪もせずに笑ってすませ

何事も無く席に着いた時の事を・・・。誰にでも1度や2度はこのような

経験があるかと思います。これは自分の使命(ミッション)や責任(レスポン

スィビリティー)から逃避してしまった時に起こる現象といえます。



これを広げて考えると「事業の発展のために個人売上予算は必達しなけ

ればならない」「顧客の真の満足の為にこだわったサービスを提供しなけ

ればならない」「仲間の為に自分自身の出来る協力は惜しんではいけない」

などのように仕事・職場という環境のなかでは人は様々な使命や責任を担

っております。しかし漠然と感じているこうした使命感や責任感に対して

絶えず誠実でいることは非常に難しいものです。



私たちは絶えず自分の使命・責任に対して誠実でいられない危険性の中

で人間関係を営んでおります。そしてこの使命・責任から逃避してしまっ

た時に、そうせざるを得ない外的要因を探し出してしまうのです。これが

組織の中でモチベーションが機能しなくなる病巣の心理的な背景なのです。



「これだけ残業をいとわずに仕事していて尚且つ処理しきれない業務など

そもそも自分の責任範囲を超えている。この状況を知ってて放置している

会社はなんてひどい会社なのだろう」「そもそもこんな魅力のない商品を

これだけ売っている自分に一体非があるのだろうか?」「自分の事を棚に

上げて一方的に叱責するあの上司に対して何故私から協力的にならなけれ

ばならないのか」このような感情や発言がみられる場合は、自分の使命や

責任から逃避していると言えます。



では個人として組織としてこの問題にどう取組めば良いのでしょうか?

まずは、組織のなかで皆がこの様な危険性のなかにいることを認識として

共有する事から始まります。そして曖昧になりがちで且つ漠然としている

個々人のミッションを可能なかぎり明確にしていく必要があります。これ

は正にマネジメントの本質の一つです。



つまりモチベーションエンジニアリングのまえにマネジメントを構築す

る必要があるのです。期待役割と要望ラインの明確化とPDCAサイクル

の実効化がまずスタートで合わせてマネージャーとメンバーとのコミュニ

ケーション密度を上げて使命・責任逃避の兆候を確認し解消する場を持つ

ことが必要となります。  (第3回につづく) 

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 [2] お客様からのQ&A vol.002

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  ◆?CMS シニアコンサルタント 安元 泰二◆

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  Q:「そもそもどうやると業績は向上するのでしょうか?」



  A:「今回は、このご質問にお答えしようと思います。業績を向上させる施策

  が知りたい。こう思っていない経営者の方は存在しないと思いますが、この素

  朴な問題が難解であるために、我々のようなコンサルティング会社の存在意義

  があると思っています。我々は特別な秘策を用いているわけではありません。

  当たり前のことを当たり前に実行するだけです。

  我々のお手伝いの基本コンセプトは、(その会社の置かれている状況を理解し、

  壊れている箇所・間違った方向性を修正して、高水準で標準化する)です。



  ?まずその企業が収益を得ている仕組み・プロセスを把握します。それに関連

  してその会社の置かれているマーケット・競合情報などを整理して、力関係・

  その会社の優位性を見出すことをします。優先度の高い課題はこの部分のどこ

  かが壊れている場合が多いと思います。

  ?次に、経営者の掲げるビジョン・経営理念・事業戦略に一貫性があるか精査

  をした後に、それらが社員の末端まで理解されているかを確認します。ここま

  でに問題がない場合は、ほぼ間違いなくセールスに原因が存在します。

  ?最後に、営業現場におけるマネージメント手法と、営業の現場で展開されて

  いる営業そのものを精査します。我々が得意分野のひとつとしている(新人の

  即戦力化)に問題がある場合は、ここに課題が集中します。

  ?最後に、誰が営業を行っても、ほぼ同じクオリティを発揮できるように、営

  業そのものを標準化し、営業の現場で定着するようにしています。



 業績向上が課題の多くの企業では、これらの箇所が複数壊れている場合が多く

 見られます。どれも重要な問題である為、私の経験上その優先順位をつけるこ

 と悩んでいる経営者が多いようです。

 このような問題がある場合は、ご相談いただければ、解決の突破口はご掲示で

 きると思います。







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 ■弊社の営業力強化プログラムにご興味をお持ちいただけましたら、

お気軽にお問い合わせください!

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担当:安元

TEL:03-5909-4183

E-mail:yasumoto@change-ms.com

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