リズムは永遠のテーマ
2008年06月05日
リズム・リズム・リズム
●音楽談義が多くなりますが、音楽の生命線はいろいろとあります。
例えば・・・・
綺麗なメロディー
思わず入り込んでしまう歌詞
でも、すべての前提に
「リズム」があるのです。
●我々の祖先は、言葉も楽器も何も無かった時代においても
既に音楽を持っていたと考えられます。
それが「リズム」です。
足音を鳴らしてみたり、手拍子をうってみたり。
●土着と言うか、プリミティブな音楽を主題にしたものほど
トランス状態に入りやすいのも事実です。もちろん、テクノなどの
近代音楽でもプリミティブな要素が強いものは、トランスしやすいです。
そして、トランス状態に入りやすい音楽は
必ず一定のリズムがあるのです。
●もっと言えば、「単純なリズムの反復」です。
音楽で、グルーブ=うねり を出すにあたって、
「繰り返すこと」程効果的なものはありません。
はじめは、そうでもないのですが、何度も何度も
繰り返されるうちに、次第に体が同調してきます。
強弱はあれども、一定のリズムが規則正しく
流れることほど、人間の感情を突き動かすものはありません。
最初はなんともなかったものが、繰り返されるうちに
止まってはいられなくなるのです。
●話はえらく変わりますが・・・・
去年のM1グランプリで、トップバッターながら
あまりに印象的だったコンビがいます。
「笑い飯」です。
残念ながら、その完成されすぎた面白さゆえに
あの短い持ち時間の中では、あまり評価されませんでしたが・・・
不思議なことに、年末にM1グランプリの録画を
何度も観たのですが、観れば観るほど「笑い飯」の
ギャグにやられてしまいました。
そこにも「同じリズムの繰り返し」の要素がたっぷりなのです。
機会があれば、是非何度もリピートしてみてください。
●拷問の一つに、一定のリズムで頭の上に水滴を垂らす
という刑があるそうです。
ポタ ポタ ポタ ・・・
それを続けて浴びるうちに、次第に気がおかしくなり
しまいに拳銃で頭を打ちぬかれる程の衝撃を感じるそうです。
●名著「ビジョナリーカンパニー2」にも同じ原理があります。
弾み車の概念です。
大きな大きな弾み車を回すことの意義が書かれています。
最初は、120%の力でもびくともしない弾み車。
それでも、何度もチャレンジするとようやく1回転します。
でも、その1回転で息を抜いていると、せっかく回った弾み車は
とたんにとまってしまいます。
だから、引き続きまわそうとする努力が必要なのです。
そうやって努力していると、次第に弾み車が自然と自身の重みで
ひとりでに回り始めます。
そして、最後には、もはや誰にも止められないくらいの高速回転で
回り続けます。そうなったら、他の一切が無意味なくらいに
遠心力が遠心力を呼び、力が力に変わるのです。
●何が言いたいのかと言いますと
高い・低いや、早い・遅いなど関係なく、
一定のリズムを持って 取り組み続けることほど
大きな成果を生み出すものはないと言うことです。
だから、一瞬頑張るのもいいけど、頑張ってしばらく休憩してから
再度頑張ることよりも、その一瞬一瞬は小さくても
継続して努力を続けていくことの方が、圧倒的な力に
なりやすいということです。
●勿論、僕のような小童に言われなくても分かっている
と反論をくらいそうですが、何分、グルーブとリズムは
等しいので、皆さんとも共有しておきたかったのです。
だから、大それた一歩よりも、今日も明日も続けられる
一歩の方が、よほど大きな足跡を残せるはずです。
みなさんは、どう思われますか?
名古屋支店長 西田敬一


