« 2008年05月 | メイン | 2008年07月 »

2008年06月28日

「エコだから」



久しぶりに実家に帰りました。



弟と一緒に晩御飯のお寿司を買いに行った時のこと。




●地元では有名な、テイクアウトもできる



 「美味しく」「リーズナブル」なお寿司屋さん。



 待つこと30分。



 ようやくレジに並んだところで、店員さんが



 「お箸はどうされます?」っと尋ねてくれました。



 するとすかさず弟が、



 「箸は結構です。」 と即答。 



 自慢気に、 「やっぱエコでしょ。」の一言。



●弟は、見た目結構イカツイ感じの男です。



 しかも外壁の塗装や瓦の張替えなどをする職人さん。



 見た目がどうのこうのは関係ないのですが、



 皆さんにもイメージをして欲しくてこんなことを書いているのですが、



 長い人生を共にしてきた間柄として、僕の主観では、



 彼が発する「エコ」という言葉に、思わず吹き出しそうになりました。



 「お前がエコはないだろう!」 っと。



●・・・・・ところが、彼は大真面目だったのです。



 「家に箸があるのに、何で割り箸をもらわなきゃいけないの?」 



 彼が発するこの言葉に、正直、愕然としました。



 数年前までさしてゴミの分別もしなかったり



 アルミとステンレスの違いすら考えていなかった男が



 もはや「地球環境を守る」ことに対して、前向きになっているのです。



 というか、世間で言われている「エコ」な活動に好意を寄せているのです。 



●こんなことを思いながらも、僕自身を振り返ってみると



 コンビニやスーパーで



 「袋はご入用ですか?」と聞かれ



 「結構です。」



 と即答している。



 同時にそんな自分に



 「社会に対してとてもいいことをした気分」



 「僕は偉いよねーー」



 なんて、誇らしく思っている感情を再認識しました。



●どうやら、101匹目のサル現象が



 ここにも見られるようです。



 この現象を、ビジネスにどう活かすか。



 中小企業が生き残る、大きなヒントなんでしょうね。



 「時代は、やっぱエコでしょ。」



 名古屋支店長 西田敬一


2008年06月27日

お客様の声



サービスの良し悪しは、提供する側の基準では決まらない。



「全てはサービスの受けての判断である」




●当たり前のようで、当たり前でないこの言葉。



 今日はそんなことを考えさせられる一日でした。



 コミュニケーションでも同じですが、



 何を言ったかよりも、相手がどう受け取ったかが大切。



●意図しないところで、お客様から多大な評価を受けることも



 あれば、またしても意図しないところにおいて



 お客様の期待を裏切ってしまうこともある。



 肝心なことは、常に、評価はあちら側にあるというシンプルな法則。



●チェンジの行動指針でも上がりましたが



 お客様目線を失わないようにしないといけない。



名古屋支店長 西田敬一



 


2008年06月26日

自社の強みを出す



今日は、お世話になっているある会社の



HP作成のためのMTG。 




●自社の強みは何なのか???



 中小企業にこの問いをすると、ほぼ100%の確立で



 「そんなのありません」っと答えが返ってきます。



 この答えがマネージャーレベルならまだしも



 役員クラスや、社長からも聞き取れる場合がある。



 悲しいことですが、確かに内部にいるほど



 自社の強みが見えなくなるものかもしれません。



●でも、僕は中小企業の強みは



 「そこに、あるもの」でなく



 「あえて、探すもの」であると考えます。



 たくさんの角度から、現状の自社にスポットをあてて



 少しでも光っている部分を探しだす。



●今日のお客様の場合は、「人そのもの」でありました。



 それも、かなりの優位性になりそうです。



 自分では気付かない視点を、第三者が関与することで



 再発見できたり、整理できたり、客観的に判断できたり。



 コンサルティング会社の機能が発揮できる価値でもあります。



 みなさんの会社の強みは何ですか?



名古屋支店長 西田敬一


2008年06月25日

これからの営業担当者に必要なこと



これからの営業担当者には、営業だけの能力でなく



マーケティングの能力も求められものと思います。



意見が分かれるところでしょうが、個人的には



会社だけがマーケティングの頭脳を持つだけでなく



個々の営業社員がマーケティングの頭脳を持ち合わせる



 べきだと思っています。




●ご存知の方も多いとは思いますが、商品・サービスには



 ライフサイクルなるものが存在します。



 そして、その商品・サービスが、ライフサイクルのどの辺りにいるかで



 当然、営業担当者が出せる数字も違ってきます。



 僕は、数年前、YAHOO・BBのキャラバン部隊として



 営業をやっていたことがあります。



●仕事はいたって簡単。



 スーパーや量販店などにブースを構え



 通りがかりの人に声をかけます。



 「YAHOO・BB無料です!」



 (もうちょっと、ましな声かけでしたが・・・・)



 足を止めてくれた人に対して、軽く説明。



 気に入ってくれた人が、それを持って帰るという



 いたってシンプルな営業です。



●この手法、当初はあまりにも奇抜な展開だったので



 黙っていてもお客さんが寄ってきました。



 ところが、ブロードバンドも世間に浸透されだすと



 いくら声をかけても、お客さんは中々立ち止まってくれません。



 まさに成長期から成熟期に入った瞬間です。



 その後は、どれだけ優秀な営業担当者(スーパー営業マン)が、



 最大限の努力をしようとも、成長期に働いていた



 そこそこの営業担当者の売上実績と比較しても



 足元にも及ばない状況でした。



●ここまでくると、営業担当者の実力うんぬんは、全く意味がなくなります。



 そもそも、ビジネスモデルそのものを見直す力が必要となるのですから、



 ある意味では、経営者の能力にかかっていると思われる場面です。



 だからこそ、営業とマーケティングの機能を分業化し、組織として



 戦っていくことを選択する企業が増えているのです。



●しかし、僕個人的な意見としては、無理に営業と



 マーケティングの機能を分ける必要はないと思っています。



 それよりも大切なのが、顧客心理を知り尽くした営業マネージャーに



 マーケティングの勉強をしっかりとさせるべきということです。



 とりわけ、市場の移り変わりの早いこのご時勢です。



 経営者一人がマーケティングを思考するのではなく



 核となる営業マネージャーが中心となって、



 全員がマーケティング・セオリーを取り入れながら



 新しいアイデアを出していけるかが、本当の意味での



 組織力に繋がるものだと思います。



 だからこそ、営業マネージャーには、もっと真剣にマーケティングの



 勉強をさせるべきです。 



 みなさんはどう思いますか?



 名古屋支店長 西田敬一


2008年06月24日

ナポレオン・ヒル



 今日は、名古屋支店の新人3人と飲み会。



 場所は、名古屋が誇る「世界の山ちゃん」にて。



 自分の22歳のころと比べると、本当に優秀な人たちです。




●みんなが今後どのような人生を歩むか非常に楽しみです。



 なんてったって、そんじょそこらの中堅ビジネスマンよりも



 意識が高いからです。



 みんなと話していて、ふと僕の人生の転機の話になりました。



●僕の人生最大の転機は、ナポレオン・ヒル先生に出会ったことでした。



 出会ったのは29歳。



 「思考は現実化する」という、そのおどろおどろしいタイトルは



 あまりにも有名ですが、読みすすめるうちに、



 パラダイムが明らかにチェンジした瞬間を未だに覚えています。



 悲観的な気付きでなく、「そうか!俺か!」っと



 長年追いかけてきた犯人が



 いとも簡単に見つかってしまったことに大笑いしました。



●遅すぎる出会いでしたが、僕の人生をかなりの低空飛行で



 飛ばし続けてきた犯人が見つかったときは衝撃でした。



 その犯人とは、 何を隠そう、自分自身。



 知らず知らずのうちに、自分が潜在的に思い描いている



 人生を生きてきただけで、悪いのは何も環境や周りのせいでなく



 自分自身の思考にあるのでした。



●きっと、あの本に出会ってなかったら今でも



 低空飛行を続けていたに違いありません。



 (今もそれほど高く飛んでいませんが、自分自身



 お気に入りで、好きな道を歩めています)



 全ては習慣から始まりますが



 小さな小さな一つ一つの行動や思考が



 知らぬ間に大きな潮流となっていることを 



 自覚した次第です。



 それを若いうちから知っておくと、どえらいことに



 なるのでしょうね。



 名古屋支店長 西田敬一


2008年06月23日

30歳からのやり直し。



昨日テレビを観てたら、スキマスイッチのボーカルの方



(すみません、名前が分かりません・・・)が



こんなことを言ってました。



 



 




●スキマスイッチのお二人は、名古屋出身らしいですね。



 (ちなみにピアノ担当の方は、僕と高校が同じだそうです。僕も最近知りました。)



 名古屋出身のアーティストは、「名古屋たましぃ」として



 やっぱり応援したくなります。



●昨日、ボーカルの方がテレビでこんなことをおっしゃってました。



 「どうしても音楽がやりたくて、音楽の道を進みたかったけど、なかなか



 勇気を振り絞ることができなかった。」



 「高校を卒業するときに進路で迷ったが、おじいちゃんが、



 30歳までならやり直しが効くと、自分の両親を説得してくれたので



 東京に上京して音楽学校に通い始めた。」



 多分、こんな感じの話だったと思いますが、何気ない言葉に



 思わず反応してしまいました。



●それは、「30歳からでもやり直しが効く」というフレーズです。



 実は、まさに僕自身が「やり直し組」なのです。



 スキマスイッチみたく、音楽で売れていたら



 こんな内容を書くこともなかったのでしょうが



 現実に、30歳からでも、充分にやり直しが出来ます。



●周りの目が気になったり



 自分自身が情けなかったり



 多少、克服しなければならないポイントはありますが



 それまで、同じ年齢の人につけられていた差を



 ほんの数年で取り返すことが出来ます。



 本当にほんの数年頑張るだけです。



 だから、僕は「20代で人生が決まる」という



 趣旨の本やメッセージが大嫌いです。



 ただの煽りに聞こえてしょうがないから。



 人の成功パターンに、年齢は関係ないはずです。



●ハッキリ言いますが



 20代では、何も決まりません。



 ましてや、30代でも何も決まりません。



 肝心なのは、



 「いつでも自分自身の人生は、リスタートできる」



 ということです。



●何らかの理由で、人生に乗り遅れてしまう人は



 少なからずいるわけです。



 でも、一度乗り遅れたとしても



 そこからのリカバーは充分可能です。 



 それを、身を持って証明したい。



 そんなことを思いながら、証明できる日を



 虎視眈々と狙う僕でした。



名古屋支店長 西田敬一


2008年06月22日

カウントダウン



今日はビジョン共有プログラムの最終ラウンド。




●お世話になっている、ある企業様にてビジョン共有プログラムを実施。



 今日は、その最終日だった。



 僕は、全ての責任を背負う中小企業の社長が



 大好きだが、今日の社長もまた恩人の一人。



 自分よりも二周りも離れていますが、いつも謙虚な姿勢で



 接してくださります。



●そんな社長が、今日、社員のみなさんの前で



 こんなことを発表されました。



 私達のプログラムを採用してくださった真意です。



 「自分の両親が亡くなった時の年齢と、今自分が同じ歳になった」こと。



 「死へのカウントダウンが、知らず知らず始まっている」こと。



 「そんな中で、自分に残された時間を、精一杯後世のために



 使いたい」こと。



 「だから、今回のプログラムを実施した」こと。



●ともすれば、僕の年齢ではリアルな死生観は



 描けられないのかもしれませんが、社長の話を



 お聞きするたびに、胸にくるものがありました。



 ビジョン共有プログラムは、勿論、導入した後の大きな



 効果もありますが、同時に経営者にとっては物凄く残酷な内容です。



 なぜなら、現状の組織の力がはっきりと分かってしまうから。



 別に今更何をしなくても、この会社はしばらくは



 存続できるのでしょう。



 それでも、社長の残り時間の中で、やるべきことを



 定め、このプログラムに着手してくださったことは



 骨身にしみる思いであります。



●僕は、自分が死ぬ時に何を残すことができるのだろう?



 そんなことを考えさせられた一日でした。



 このブログの名前は、「名古屋たましぃ」です。 



 以前、僕の敬愛する社長がこんなことを言ってました。



 死ぬときは、人間はあの世にお金を持っていけない。



 結局は、「たましい」だけになるのだから



 それなら現世は綺麗な「たましい」をつくることに専念したいと。



●「名古屋たましぃ」と題したこのブログへの思いは



 東京とは比較にならないほど小さな街、



 名古屋に 生きる中小企業経営者と



 社員さんに対して、少しでも有益な情報を提供したい気持ちと



 同時に、そこに生きる愛すべき中小企業の経営者を



 少しでも多くの方に知って欲しいと思ったから。



 まだまだ、本来の目的とはほど遠い内容ですが



 僕自身も、自分へのカウントダウンを始めながら



 更なる進化したものにしようと決意した一日でした。



 名古屋支店長 西田敬一 


2008年06月21日

デパートの店員さん



お買い物は楽しい。



何が???



やっぱり店員さんの観察はたまんないです。




●今日は、デパートDAY。



 先日、取締役の長尾と名古屋支店のチーフコンサル木下が



 「最近の20代ー30代の子連れ夫婦は、あんまりデパートに行かない。」



 との見解で一致していましたが、西田一家はデパートが大好きです。



 イオンの手軽さもいいけど、やっぱりデパートの重厚感は



 なんとも言えません。



 高い駐車場代を払ってでも通いたいです。



●今日は婦人服売り場へ。



  愛娘が乗るベビーカーをひきながら、妻のショッピングに付き合います。



 1店1店、店舗デザインやレイアウト、商品の配置などをチェックしますが



 一番気になるのは、お店にいる店員さん。



 数年通ってると、同じデパートの中でもショップの勢力図の変遷が



 手にとるように見えます。



●3年前までは、目立たないフロアーに入っていたショップが



 今ではメインのフロアーに移動していることが多々あります。



 同時に、あれほど賑わっていたお店が今では



 ほとんど人が入らない状態も目にします。



 常に新作が並び、絶え間ないお客さんで溢れかえり



 勢いよく売り上げを上げ続けるショップ。



 そんなショップには必ずある共通点があります。



 それは・・・・



 店員さんが「よく教育されている」こと。



●勿論、このご時勢です。



 店員さんの教育に力を入れていない企業は、ありえないはずです。



 多かれ、少なかれ、何らかの教育は受けてるわけで、



 それでも、その教育が本当にその会社の身になっているか



 いないかは、一目瞭然です。



●僕は、店の勢いを測るために、必ずあるポイントを見るようにしています。



 それは、服を買った後の店員さんの態度です。



 いや、正確に言うと、店を出るときにしてくれる店員さんの



 「お辞儀」です。



●儲かってるショップは、お辞儀の仕方が徹底されています。



 お客さんが出ていった後も、お客さんが見えなくなるぐらいまで



 お辞儀をし続けています。



 「そんなに長いことせんでもいいのに・・・」っと思ってしまうほど



 深々とお辞儀をされます。



 それでも、お客さんが見てるか見ていないかなど関係ありません。



 店員さんは、誰もが同じように、同じお辞儀をし続けるのです。



●この場合、「深々としたお辞儀をすること」が、売れるお店の共通点。



 かと思いきや、真実はそうではありません。



 「やろうと決めたことを、徹底してやり続けること」



 それも、特別な誰かがするのではなく



 そのお店の全員が継続して続けること。



 これこそが、売れているお店に共通する唯一のポイントです。



 しかも、自分たちで満足しているレベルではいけない。



 他人から見ても分かるぐらになれば本物。



●勢いのなくなるお店では、お辞儀の仕方がバラバラです。



 一人一人の解釈で行っているからです。



 あまりにも、当たり前に言われることですが



 「徹底させること」



 の大切さを、身近なところから感じる次第でございます。 



 それを支える陰の存在は、優秀なマネージャーなのでしょうね。



 名古屋支店長 西田敬一


2008年06月20日

超マーケティング・タクシーvol.2



昨日に続いてのタクシー談義。



タクシーが売上の設計図を持つとどんなことになるのか?




●普通、僕らはタクシーに乗るところをイメージすると、



 「流しているタクシーをつかまえる」感覚がありますよね。



 タクシーの運転手さんからすると、「走ってなんぼの商売」。



 他の人よりも多くの距離を長く走ることで、お客さんとの遭遇回数を



 上昇させるのです。



 僕は運転手さんになったことはありませんが



 「次の信号、左行こうかな?右行こうかな?



 どっちにお客さんがおるだろ?」



 なんて視点で見てしまいそうです。



●ところが、マーケティングを本質的に理解している



 運転手さんが取る行動は、全く別物です。



 決して・・「無駄には走らない」のです。



 「ひょっとしたら魚がたくさんいるかもしれない」という



 大きな池に、待望を抱いて、何度も何度も釣り糸を垂らすのではなく、



 「明らかにそこに魚がいます」という、小さな池を目がけて



 釣り糸を垂らし、丁寧にとっていくのです。



●僕が昨日乗ったタクシーの運転手さんは、まさにそんな行動です。



 詳細をたくさん聞きましたが、彼の本業に差し支えるかも



 しれないので、彼のテクニックの一部をご紹介します。



 まず、彼は、毎日ほぼ同じ時刻に、同じ場所に出没します。



 それも、午前・午後・夕方・夜と、時間帯によって出没する



 エリアを変えていきます。



●僕が乗ったのは、丁度夕方の時間。



 名古屋市の白壁で仕事を終え、タクシーを探そうと



 まさに通りに出た瞬間でした。



 100mほど前方にいた1台のタクシーが、



 なんと僕目がけて「バック」で近寄ってくるではありませんか!



 明らかに、僕がタクシーを待つそぶりに見えたらしいです。



●実は、その時間帯、白壁近くの高級マンションからは



 毎日必ず数名の「夜の商売」のお姉さんが、タクシーを



 拾いにでかけるそうなのです。



 数年前からこのことに気付いた運転手さん。



 この辺りのこの時間帯の100m前後は



 自分のエリアと決めました。



●そして、ひたすら毎日魚が必ず採れるこのエリアに出没。



 100m範囲は、バックミラーやサイドミラーなど



 全神経を集中して見渡します。そして、魚が現れると一目散。



 バックだろうがなんだろうが、そのエリアの中の魚は必ずゲットします。



 それを続けるうちに、乗客もほぼ顔見知りになります。



 そして、そして、毎日、彼は同じようなルートを通る ことで



 抜け道も詳しくなっていきます。どのルートを辿れば、



 信号に引っかかることなく、すすめるのかを把握します。



 お客さんからすると、それが有難いので、今度は流しを



 待つより、彼を探してしまう。



●つまり言葉は悪いですけど、毎日、無駄に動くことなく



 必ずお魚が釣れる場所を確保しているのです。



 それも、時間帯によってどこに釣り糸を垂らしたらいいか



 計測してるんですよね。



 同時に、こんなこともやってました。



●助手席には、オペラハウスの講演スケジュールが。



 聞いてみると、オペラの終了時間を把握して



 それに合わせて迎えにいくそうです。



 すごいのは、終了時間が明記されてない講演は



 直接電話をして、確かめるそうなのです。



 同じようなスケジュール表をを何枚も持ってます。



 そのスケジュールを見ながら、何人ぐらいの規模だったら



 一番確立がいいか計測しています。



 恐るべし、マーケティング頭脳。



●「他の人はなんで、同じことをやらないんですかねえ?」



 と尋ねたところ、納得の答えが返ってきました。



 「タクシー運転手が一番嫌なのは、じっくり待つことなんです。」



 「無駄でも体を動かしていた方が、何かをやった達成感があるん



 じゃないですかね。」



 んんーー



 まさに、現実の経営そのものです。



 タクシー運転手さんでも、会社経営者でも同じですよね。



 体に汗をかくよりも、頭に汗をかく必要がありますね。



 本当に勉強になる、活きたマーケティング事例でした。



 取締役 名古屋支店長 西田敬一


2008年06月19日

超マーケティング・タクシー



ブログがとまってしまいました・・・



多くの方に 「この意気地なし!!」と



からかわれました(笑)。



「自分の歴史を書くぞーーー!」っと思いきや



「どこから書こうか・・・・」



「やっぱり小学生からだよな・・・ 」



「いや、でも僕の小学生時代に誰か興味を持つのか??」



「やっぱ大人になってからだろ。」



「でも、大人になってからだと、本当に恥ずかしい話が多いし・・・」 



なんて考えてたら、一向に進まないのです。



やっぱり自分の人生を公開するのは難しいですね。



だから、また別のテーマで書いていきます(笑)。 




●みなさん、タクシーって乗ったことありますよね。



 街にあふれるタクシーって、一日走ってどれくらい稼いでると思います?



 僕は移動でタクシーを使うことも多いんですが、運転手さんに聞いてみると



 「だいたい2万円ちょっとぐらい」との回答が多いです。(名古屋市での話)



●ところが、今日は、びっくりのタクシー運転手さんに出会ってしまいました。



 走っている時間は、普通のタクシーの半分。



 (と言うことは、かかるガソリン代も半分)



 でも、儲けている額は、ゆうに倍を超えるのです。



 一日タクシーを運転して、毎日6万円!



 手取りが40%とのことなので、2万4千円が毎日彼の収入になるのです。



 ちなみに、これまで出会ったほとんどの運転手さんは、



 「あんちゃん、職が無くなってもタクシーだけは辞めときな。



 本当に割りに合わん商売だから・・・」



 なんて後ろ姿がとても寂しく思えるような



 セリフをおっしゃっていました。



 あまり深く考えていなかった僕は



 「そうか、やっぱり大変な業界だよなー。」



 なんて、思ってたのですが・・・・



 やっぱりどの業界にも必ずいるんですね。



 売上の設計図を作れるマーケッターが!!



 僕は、彼を「マーケティングタクシー」と命名しました。(勿論、心の中だけで)



●みなさん、タクシーをとめる時ってどうします?



 まずは、道路に出ますよね。



 それから、タクシーが来るのを待ちますよね。



 タクシーが来たら手を上げますよね。



 手を上げますよね。



 すると気付いた運転手さんが、ハザードをたいて



 自分の側に横付け。



 普通、こうやって一連の動作を通してタクシーに乗り込みます。



●ところが、今日出会った「超マーケティング・タクシー」は



 これまでの僕のタクシーに対する概念を



 さらりと覆してくれたのです!!



 予想外の行動にあぜんでした。



 その行動とは・・・・・・



 すみません今日は文字数が限界になりました。



 



 っと安っぽい繋ぎの言葉を入れつつ (笑)



 続きはまた次回です!!



 取締役 名古屋支店長 西田敬一


2008年06月06日

【 西田敬一の自分史 「はじめに」 】



これから、たまーに僕個人の物語を書いていきます。




●成功者とは遥かほど遠い位置にある自分が



 なぜ偉そうに、自分の歴史を書こうと思ったのか?



 たかだか、中小企業の支店長の分際が



 自身の歴史をつづったところで、世間に対して



 どんなインパクトを与えることができるのか?



●正直言うと、今の僕には全く分かりません。



 でも、そうすることが、これからの中小企業の発展を



 支える一端になるのだと確信しているのです。



 そうすることが、僕の人生のミッションでもあるからです。



●これまでの時代と違い、ITが発達した現代においては



 1億総日本人が、自分の考えや主張を伝える手段を



 手にしています。僕のようにブログでも、メルマガでも



 そこに読んでいる相手がいるか、いないかは別として



 伝える手段を手にしているのです。



●ところが残念ながら、そんな現代になっても



 自分の意見は述べても、自分の歴史・物語を話そうとする人は



 あまり多く見受けられません。



 実際に、自分自身の歴史を物語っているのは、いまだ



 限られた一部の成功者と呼ばれる人達だけなのでは



 ないでしょうか。



 それも、歴史をつづるのは、決まって成功した後でしかありません。



●どうして、僕と同じような「凡人」は、歴史をつづれないのでしょうか?



 それは、つづる勇気が沸かないからです。



 「自分の歴史を物語ったとしても、誰も興味がわかないだろう。」



 「自分は大した経験をしている訳でもないから、つづったとしても



 そんな感動的な物語にはならない。 」



 そう思ってしまうのです。



 実際に、今までの僕もそうでした。 



 でも、これからは、それではいけないと感じています。



●みなさんに考えてもらいたいことがあります。



 それは、多くの人が企業という組織に属している



 訳ですが、その組織に起きる問題で



 一番多い問題はどんなことだと思いますか?



●ご存知の方も多いと思いますが、答えは人間関係です。



 実に、組織における問題の90%近くは人間関係による問題なのです。



 では、なんでそんなことが起きるのか?



 要約すると、「お互いがお互いのことを深く考えられない」からです。



●僕達は幼少期からこんなことを言われて育ってきました。



 「相手の立場になって物事を考えろ」



 「自分が嫌だと思うことを、相手にやってはいけない」



 こんな話、随分前から分かっているし、頭の中では



 それが正しいことなど重々承知です。



 でも、残念ながらいつでも誰にでも出来ることではありません。



 特に、「誰に対しても」できることではありません。



 だからこそ、組織では自分が意図しないところで



 意図しない複雑な問題を引き起こしてしまうのです。



●では、どうしたらいいのか?



 それは、一人一人が自分のことをもっと理解してもらうために



 自分自身の歴史を物語るべきだと考えています。



 相手にもっと伝えるべきなのです。



 通常、相手との情報交換の量が多ければ多いほど



 コミュニケーションにおける間違い(コミュニケーション・エラーと言います)が



 起きにくいです。



●上司と部下との関係であれば、たとえ上司に厳しく



 怒られる場面があったとしても、その上司と普段から



 多くの情報交換 (普段から大切にしている価値観・プライベートや



 趣味などの話)をしているほど、相手の言っていることを受け止める



 ことができるものです。同様に、部下との情報交換の量が多いと、上司も



 部下の言い分に耳を貸せるはずです。



 そこにこそお互いが自分の居場所を感じられる



 温かい人間関係が築けるのです。



●開かれた組織、強固な組織では、とにかくお互いのことを



 理解しています。



 尊重しています。



 承認しています。



●中小企業が生き残るためには、強い組織の構築が必要です。



 一人のスーパースターに頼るのではなく 、



 全員が集まって「協働」することで、本来の自分の



 能力以上に成果を出せる必要があります。



 そのために、お互いがお互いを尊重するためにも



 自分自身のことをもっと話すべきです。



 もっと語るべきです。



●そのためには、今の自分、あるがままの自分を知ってもらい



 受け止めてもらうことから始めるしかありません。



 だからこそ、どんなに小さくてもいいから



 自分自身の歴史を語る場所が必要なのです。



 それも、いつかではなく、今この瞬間から。



 中小企業の永続的な存続を実現するために



 まずは僕から始めていきたいと思います。



 どうか、僕自身のことを理解していただけますよう。



 そして、あなた自身のことも僕に教えてください。



 宜しくお願いいたします。



 名古屋支店長 西田敬一 


2008年06月05日

リズムは永遠のテーマ

リズム・リズム・リズム


●音楽談義が多くなりますが、音楽の生命線はいろいろとあります。



 例えば・・・・



 綺麗なメロディー



 思わず入り込んでしまう歌詞



 でも、すべての前提に



 「リズム」があるのです。



●我々の祖先は、言葉も楽器も何も無かった時代においても



 既に音楽を持っていたと考えられます。



 それが「リズム」です。



 足音を鳴らしてみたり、手拍子をうってみたり。



●土着と言うか、プリミティブな音楽を主題にしたものほど



 トランス状態に入りやすいのも事実です。もちろん、テクノなどの



 近代音楽でもプリミティブな要素が強いものは、トランスしやすいです。



 そして、トランス状態に入りやすい音楽は



 必ず一定のリズムがあるのです。



●もっと言えば、「単純なリズムの反復」です。



 音楽で、グルーブ=うねり を出すにあたって、



 「繰り返すこと」程効果的なものはありません。



 はじめは、そうでもないのですが、何度も何度も



 繰り返されるうちに、次第に体が同調してきます。



 強弱はあれども、一定のリズムが規則正しく



 流れることほど、人間の感情を突き動かすものはありません。



 最初はなんともなかったものが、繰り返されるうちに



 止まってはいられなくなるのです。



●話はえらく変わりますが・・・・



 去年のM1グランプリで、トップバッターながら



 あまりに印象的だったコンビがいます。



 「笑い飯」です。



 残念ながら、その完成されすぎた面白さゆえに



 あの短い持ち時間の中では、あまり評価されませんでしたが・・・



 不思議なことに、年末にM1グランプリの録画を



 何度も観たのですが、観れば観るほど「笑い飯」の



 ギャグにやられてしまいました。



 そこにも「同じリズムの繰り返し」の要素がたっぷりなのです。



 機会があれば、是非何度もリピートしてみてください。



●拷問の一つに、一定のリズムで頭の上に水滴を垂らす



 という刑があるそうです。



 ポタ ポタ ポタ ・・・



 それを続けて浴びるうちに、次第に気がおかしくなり



 しまいに拳銃で頭を打ちぬかれる程の衝撃を感じるそうです。



●名著「ビジョナリーカンパニー2」にも同じ原理があります。



 弾み車の概念です。  



 大きな大きな弾み車を回すことの意義が書かれています。



 最初は、120%の力でもびくともしない弾み車。



 それでも、何度もチャレンジするとようやく1回転します。



 でも、その1回転で息を抜いていると、せっかく回った弾み車は



 とたんにとまってしまいます。



 だから、引き続きまわそうとする努力が必要なのです。



 そうやって努力していると、次第に弾み車が自然と自身の重みで



 ひとりでに回り始めます。



 そして、最後には、もはや誰にも止められないくらいの高速回転で



 回り続けます。そうなったら、他の一切が無意味なくらいに



 遠心力が遠心力を呼び、力が力に変わるのです。



●何が言いたいのかと言いますと



 高い・低いや、早い・遅いなど関係なく、



 一定のリズムを持って 取り組み続けることほど



 大きな成果を生み出すものはないと言うことです。



 だから、一瞬頑張るのもいいけど、頑張ってしばらく休憩してから



 再度頑張ることよりも、その一瞬一瞬は小さくても



 継続して努力を続けていくことの方が、圧倒的な力に



 なりやすいということです。



●勿論、僕のような小童に言われなくても分かっている



 と反論をくらいそうですが、何分、グルーブとリズムは



 等しいので、皆さんとも共有しておきたかったのです。



 だから、大それた一歩よりも、今日も明日も続けられる



 一歩の方が、よほど大きな足跡を残せるはずです。



 みなさんは、どう思われますか?



 名古屋支店長 西田敬一


2008年06月04日

心と体のバランス

「 名刺交換するときに、どうしても手が震えてしまいます・・・・」


●先日、ある若手営業マンとの会話で出てきた話。



 名刺交換に限らず、重役のお客様にプレする時も



 どこかオドオドしてしまい、普段の自分の力が発揮できない。



 こんな話は彼だけの特別な話でなく、勿論、僕にも思い当たることですし



 すべての誰にでもあるはずです。



●その時の心境を例えるなら、まるで



 自分の内側にある「心」の大きさが、皮膚で被われている



 「体」のサイズよりも、随分小さくなっている状態ではないでしょうか。



 だから、名刺を渡すその指先まで神経を行き届かせることが



 難しく、結果、相手の感情まで入り込めない。



●僕の音楽マン時代でもよ出くわした出来事です。



 バンドマンとしてかけだしの当初は、非常に小さな



 ライブハウスで演奏をします。



 お客さんも、せいぜい入って30人くらい。



 この規模でも最初は不安でしょうがないのですが



 慣れてくると、それなりに観ている人へのメッセージが



 届く気がしてきます。そのハコ自体が、自分の意のままの



 空間として支配できるのです。



●ところが、たまに自分のレベルとは見合わない



 オファーを頂いたりします。



 それまで30人の規模だったのに、いきなり2000人の会場で



 演奏することになるなど。



 そんな時、30人の人の前で行うのと同じ様な



 演奏をしていても、会場は一向に自分の支配下になりません。



 支配下になるどころか、かえってお客さんの冷ややかな目線を



 浴びながら、自分の小ささや未熟さをさらけだすだけの、



 無惨な結果となってしまいます(笑)。



 (個人的にはそんな思い出が多かったです・・・・)



●それでも、そんな僕を横目に、僕と同じ時期にデビューをして



 普段は同じような力量を持って、同じような規模の



 場所に出ていたにも関わらず、大舞台に強いライバルもいました。



 控えめに言っても、上手さだけでは断然に自分のほうが上だと



 思っていても、彼の方がその空間を支配する力が大きかったのです。



●その理由が今になって、分かる気がします。



 それが「心」と「体」のバランスです。



 自分の思っている以上に成果が出ない時は



 必要以上に自分の心を小さくしています。



 だから、本来自分が備えている力を発揮する



 ための道具として、体が上手く機能しません。



 逆に、自分の思った以上のことができる瞬間は



 自分の心や気持ちが、普段の大きさから



 少しはみ出た状態にいます。



 その瞬間は、体を存分に使っている状態になります。



 だから、自分のサイズや大きさ以上のものが出せることになるのです。



 先ほどの、ライバルの話も同様で、彼は常に



 心と体の大きさのバランスが取れていました。



 だから、無理なく力が発揮できていたのです。  



●では、営業マンが誰に会ってもオドオドせずに



 普段の自分自身を出すにはどうしたら良いのか?



 ヒントは、相手との距離感にあります。



 それも、実際の距離感ではなく、イメージの中での距離感。



 実際に、自分が見ている相手という視点ではなく



 視点を相手と自分との中間ぐらいに置くのです。



 つまり、「意識」を、お互いが向かいあっている



 両者の丁度中間ぐらいの地点に合わせるのです。



●えてして相手の存在感が強ければ強いほど、こちらは



 押される状態になるので、視点が自分の体よりも内側に



 引っ込んでしまいます。その状態を避ける為に



 あえて自分側からの視点を外すのです。



 意識を丁度、両者の中間地点におくのです。 



 すると、どうでしょう。



 不思議と萎縮することが少なくなります。



 結果、普段の自分の能力が存分に出せるのです。



 嘘と思うのもいいですが、一度試されると面白い経験が得られますよ。



 名古屋支店長 西田敬一


2008年06月02日

再現性を持って組織をつくるには



「 思った以上に、組織をつくることは難しい・・・ 」




●セールスでも断トツの成績をほこり



 ビジネスモデルを創り出すこともたやすく



 しっかりとした価値観をも持ち合わせている。



 そんなスーパー社長にも、共通する悩みがあります。



●この悩み、特に、売上が5億円から8億円



  くらいの経営者の方に多いようです。



 (完全な主観ですが、実感値でもあります)。



 その悩みとは、まさに上記に書いたように



 「組織をつくることが苦手」ということです。



●もっと正確に言えば、自分と幹部数人ぐらいの



 組織であれば意図も簡単に、強固な組織を



 作り上げることが出来るけども、それ以外の人が混じって



 きた時に、「どう対処していけばいいか分からない」との悩みです。



●私達は、成長発展段階にある企業様のお手伝いをすることも



 多いですが、1:3の法則と呼ばれるように、



 1と3の数字がつく売上額の頃になると、これまでの成長が



 嘘だったかのように、「ピタリと成長が止まってしまう組織」を



 何十社と見てきました。



 そして、これはどうやら、売上の額ではなく



 稼げる「粗利益」とマネジメントする「人の数」に原因があるようです。



●つまり、成長の壁にあたり、伸び悩んでしまう企業の



 半数は、「ビジネスモデルを創りかえる能力」に弱みがあり



 半数は、「組織を構築する能力」に弱みがあり



 っと位置つけても過言ではないと思います。



 では、実際にどちらのケースでの相談が多いのか?



●実は、僕個人が受ける相談は、意外にも



 「組織をつくること」に関しての相談が多いのです。



 売上を効率的に上げるための施策に、皆さん悩まれて



 いるのかと思いきや、現実はそうでもないのです。



 ビジネスモデルは、これまである程度やってこれた



 自負もあるし、最終的には自分たちで考え出すしかない



 とお考えの企業様が多い中、「組織のつくり方」は



 残念ながら、本を開けばいくらでも知恵を借りられるけども



 肝心な「自社に相応しい組織のつくり方」は、誰にも教えてもらえません。



●ましてや、創業者は、自分自身が「組織で働くことが嫌い」



 という理由で独立する人が多いので、組織をつくれと言われても



 あまりピンと来ないということが 本質なのではないでしょうか。



 では、そんな経営者の方が



 組織を再現性を持って、上手く構築するためには



 どうしたら良いのでしょうか



続きは・・・次回



 名古屋支店長 西田敬一