組織の浄化能力
2008年05月24日
組織には浄化作用が働くと信じています。
●「 本当は、こんな単純なこと、チェンジさんに
頼まなくても済んだはずなのに(泣)。
社員の皆さん、本当に申し訳ありません。
全ては、社長である自分の責任です。」
僕が尊敬して止まない、ある経営者の言葉です。
●その方は、我々と長い期間お付き合いをしてくださっている
お客様です。先ほどの言葉は、先日
「理念・ビジョン共有プログラム」というサービスが終わる
まさに閉会の時に社長がお話された言葉なのです。
●でも、安心してください。
取り立てて悪い話でも何でもないのです。
このプログラムを通して、幹部社員の皆さんの目線
そして、組織及びチームとしての一体感は
間違いなく高まっているからです。
●では、なぜこんなことを書いているのか。
それは、いくら外部機関が丁寧なフォローをしても
組織が生き物の集合体であり、その組織そのものが
法人という人格を形成する以上、どんなに困難な問題でも
最後は、自社(自組織)の能力に頼るしかないからです。
その能力の中でも、特に必要な能力が、浄化能力だと思います。
先程のお客様も、我々はあくまで、企業変革のためのきっかけで
あっただけで、本質的には自社内での解決に成功されたのです。
●組織には、浄化能力が必ずあります。
逆に、もはや浄化能力のない組織は、
残念ながら蘇ることすらできません。
残酷な話ですが、自然淘汰を待つばかりの運命となります。
●ここで言う、組織とは「共通の目標を持つ人の集合体」の
ことを指します。 同時に、人そのものも、60兆もの細胞から出来ており
その細胞が集まることで、各組織や器官が構成されています。
ですから、人と法人を同じように見立てると、法人という人体も
即ち一つ一つが個立する細胞から出来上がっており
その細胞が集まることで、組織を形成しているのです。
そして、悲しいかな、人体の組織も、企業における組織も同様に
「生」を受けると同時に、「死」へと一直線に向かう宿命にあるのです。
●だからこそ、人も法人も、長生きをするためには
自身を浄化していく能力が必要です。
自ら洗浄、洗い流すことで、これまでの汚れや
知らない間に溜まってしまった老廃物を 取り除き
同時に、新しいものを受け入れる力を保つ。
この浄化作用が働くことで、ゴーイングコンサーンが
可能となるのです。
では、企業でいう浄化作用を働かすための手がかりとは何か?
続きは次回です。
名古屋支店長 西田敬一


