経営者の決断
2008年04月26日
経営者の究極的な役割は「決断すること」と、よく言われていますが・・・・
●「決断する」とは、一体どういう意味なのでしょう。
決断とは、文字通り「決めて・断つこと」だと思います。
では、何を決めるのか?
それは、きっと「未来」なのでしょう。
未来のあるべき姿に向かっていくことを決める。
そして同時に、「過去」を断つ。
●ある種、これまでの歩みを否定し、進むべき道に
踏み出すことを決意する。
そのことを「経営者の決断」というのだと思います。
同様に、経営者以外の人でも、日々何かしらの決断をしているはずです。
しかし、経営者の決断とは、やはりその重みは全く違います。
●企業が、経営者の個人商店の段階であれば、経営者の決断が
影響を及ぼす範囲は限定的なものです。
しかし、組織が大きくなるにつれ、経営者の決断一つ一つに
レバレッジがかかるわけで、その他多くのものに影響を及ぼすことに
なります。
●決断が難しいのは、「未来はいつも鮮明に見えない」というところにあります。
初めから、結果がわかっているものであれば、あえて決断するという
言葉は使わないでしょう。
ただ「決定する」という言葉で十分です。
でも、「決断する」ことが役割であるとしたら・・・・・
見えない未来に向かうことを先に決め
退路を断つことが必要となります。
●そんな意味で、経営者の決断には多くの覚悟が必要となります。
だって、多くの人を巻き込む話になるのだから。
覚悟がいるからこそ、その覚悟が本物であった時に、
組織に熱く厚く伝わるのです。
名古屋支店長 西田敬一


