パンツを脱げるのか?
2008年04月24日
今日は、あるお客様先でのビジョン共有プログラムの最終回でした。
●コンサルティングの現場では、同じようなプログラムを
同じように施しても、受けていただくお客様によって、
スピードも量も吸収されていく度合いが全然違います。
簡単に言うと、せっかく高いお金を払っていただいたのに
全くもって何も変わらないお客様と、少しのアイデアも逃さず
全てを自社のものにされるお客様とがいらっしゃるのです。
●企業変革が上手くいくケースの全てにおいて共通していることは
「経営者が本気である」ということです。
絶対にその変革を行うという視点からずれません。
もしもこの変革で、会社が一時的に業績を落とそうとも
重要な幹部が辞めていこうとも、何が何でも
やり通すという覚悟で臨まれているのです。
●そして、その経営者の具体的な行動は、通常、これまでの社員との
コミュニケーションのあり方を変えることから始まります。
これまで経営者がある部分で避けてきた
「社員との本音の対話」が求められるのです。
●本音とは一体何なのか?
それは、あえて「言いにくいことを話す」ということに他なりません。
経営者のこれまでの自分の歴史、事業活動の源になっている
体験や想い、本当に駄目な自分の弱み、そして社員への本当の気持ち。
勿論、社員のことを親愛しているようであればそのメッセージを。
これら全てのことを話すことは、経営者にとって大変勇気がいることです。
本音をさらけだすことで、これまでの関係が壊れてしまう恐れもありますから。
だからこそ、ここがキーポイントになります。
●企業変革での最大ポイントは、「経営者の本気」です。
経営者が本気であるからこそ、本気で対峙するからこそ
幹部社員にもその熱が伝染し、ひいては組織全体に広がる。
本気かどうかは、経営者が「パンツを脱げるかどうか」にかかっています。
自分を包み隠さず、社員の前に出すことができるかどうか?
社員は敏感なものです。
経営者が思ってる以上に、経営者の腹積もりを読んでいます。
だからこそ「無策の策」が必要になるのです。
そういう意味で、今日は凄いものを見ました。
このお客様は、成功し続けるに違いありません。
いつか皆さんにもこのお客様をご紹介できればと思います。
名古屋支店長 西田敬一


