ターニングポイント物語
2008年04月08日
●一昔前にはやった言葉で「ターニングポイント」という言葉があります。
「転換点」とか、「分岐点」などという意味で使われていますが
書籍などで知る偉大な企業においても
同じ様にターニングポイントが存在しています。
●多くの経営者のサクセスストーリーを見ていくと
必ずと言っていいほど、その企業が迎えた転換点の存在があります。
「その時、銀行口座には、あと数十万円しか残っていなかった。」
「その案件が決まらなければ、来月の給料が全員に払えなくなる ところだった。」
「幹部社員がほぼ全員辞めてしまい、残ったのは膨大なクレームと
数人の新人社員だけだった。」 などなど。
●こんな記述を見るだびに、僕の応援する中小企業の経営者を
思い浮かべながら、心の中でエールを送ってしまいます。
その経営者が後になって、
「あの時は大変だったけど、運よく乗り越えられた」
なんて言っている姿を想像してしまいます。
勿論、その時点でのターニングポイントとなる出来事は
後々になってからしか、分からないことも多いと思いますが。
●偉大な企業のターニングポイントに共通しているのは
ただの出来事ではなく、「物語」になっているところです。
思わず引き込まれる様な「物語」。
特別大きな転換点でなくても、いいと思いますが、
企業内で日ごろからこういった物語をつくっておくことは 大切なことだと思います。
なぜならその物語の中にこそ、その企業固有の「DNA」や「意志」が
存在するからです。同時に物語にすることで社員にも共感を得やすい。
それぞれの企業のターニングポイント物語。
マイナスからプラスへ向かう転換点に何が起こったのか?
バラバラだった社員が同じベクトルを向く時に、どんなドラマが 起こったのか?
経営者が感じた絶望の淵から何が見えてきたのか?
みなさんの企業において、その時、どんな風が吹いたのでしょうか。
小さくとも、輝ける話を大切にしていきましょう!
名古屋支店長 西田敬一


