中小企業に絶対的に必要なもの
2008年03月29日
組織が市場において勝ち続けるためには
「外部の環境に適応しながら」 「組織内部を統合する」
この二つの観点が必要です。
■端的に言えば、「外部適応」と「内部統合」という言葉になります。
この二つのうち、どちらの方がより重要だとかは
ありません。企業が正しく成長するには両方の目線が必要なのです。
■しかし、考え方の順番はあるかもしれません。
(勿論、経営者の頭では全てが同時に行われていますが)
順番で言えば、外部適応が先でしょう。
というのも、お給料はお客様からいただいているものだから。
従って、まずは外部適応しながら、マーケットと調和していく
ことが必要となります。
■お客様に自社の価値を提供しながら対価を得ることが必要となります。
何の価値も提供できない企業は、お客様から支援されず
市場原理が働くことで退場させられてしまいます。
しかし、残念なことに中小企業の多くは
他社と比べて大きく突出した強みがあまり多くありません。
それでも生き残るためには、価値を提供しなければならない。
■いったいどうしたらいいのでしょうか?
勿論、各社ごとによって、とられるべき戦略は違いますが
どんな企業にも必ず今すぐ実行できる簡単な価値の
創出があります。それは、「言ったことを守る」。
たったそれだけのことです。
置き換えると、それをすることで
「あそこと付き合っていると安心だ」と
たくさんのお客様に認めてもらえること。
「お客様から信用を得る」ということです。
■逆に、どんなに技術力のある企業でも
どんなにマーケッティング戦略が上手い企業でも
この「言ったことを守る」という基本的な行動ができない
企業は、お客様の信頼を失い続けることになります。
お客様は贅沢になっていきます。
感動を与えるようなサービスを提供する前に
その最低限のレベルをクリアーできるようになっていないと
何も生まれません。
■中小企業が生き残るために、まずは絶対に必要なこと。
それは、「外部適応と内部統合」両方の面から考えて
「言ったことを守る」という基本的なスタンスを
経営者を先頭にしながら守ることで、
相手への信用を勝ち取り続けることだと思います。
部下だけにやらせるのではなく、まずは経営者がというスタンスが
ポイントだと思います。
名古屋支店長 西田敬一


