キャッシュと資産 NO2
2008年03月25日
■昨日、営業マンにおけるキャッシュと資産の関係を書きました。
その違いを表すと
キャッシュ⇒ 一度使えばなくなるもの
資産 ⇒ 使ってもそこから新たにキャッシュが生まれるもの
おおちゃくに言えば、こんな感じでしょうか。
■昨日の話では、キャッシュ(一時的な契約)のみに
焦点をあてていると、いつまでたっても目の前のことに
追われてしまうというお話でした。だから、出来る人こそ
資産(顧客との持続的な関係作り)を上手に残していきます。
■この関係、実は組織の中でも同じようなことが起きています。
人材の定着率が悪い企業、悪い部署では
経営者やマネージャーが、部下とその場しのぎの関わり方
でしか接していないのです。「私とあなたはただの契約上の関係」というわけです。
だから、部下の将来に対してあまり興味を抱く事ができません。
という事は、勿論部下もその場に将来を期待していないので
足早に退職していくことになります。
■一方、部下と本気で関わりあいを持ちながら、持続的な関係を
構築していける経営者・マネージャーのもとでは、人材が定着していきます。
そして定着する人材が、自分の代わりに仕事を進めるようになり
やがては、自分がいなくなっても仕事がまわり始めます。
この状態こそ、組織における「資産」と言えましょう。
自分がいなくてもまわる組織を築くことができれば
その組織がキャッシュを稼いでくれるのですから。
■ 外向き (お客様との関係) でも
内向き (社員との関係) でも
資産をつくっていくことは重要なことだと思います。
名古屋支店 西田敬一


