現状維持のメカニズム
2008年03月22日
何かをしようと考えると、それを自らやらない方向へ持っていってしまう。
現状から抜け出さない為の、潜在意識の仕組みが人間にはあるそうです。
■新しい何かをはじめる時、なかなか長続きしない人も
多いのではないでしょうか?
せっかく立てた目標で、本当に意味のある
実現したいものだと思っていたのに、途中で挫折してしまった。
こんな経験は誰にでも必ずあるものだと思います。
ダイエット・運動・語学習得・専門的な勉強などなど。
■コールドリーディングで有名な石井裕之さんによると
挫折してしまう真の原因は、「現状維持のメカニズム」が
働くから だそうです。
「理想の自分に向かって走りだしたのだけど、途中で、なんだか
分からないけど、体が勝手に反応してしまい、自分で立てた
その目標自体が馬鹿らしくなってしまった。」
■目標を挫折させてしまう真の原因は、実は
自分自身の潜在意識にあるという教えです。
誰かが、目標に対して邪魔をしてくるわけではなく
自分自身がそうさせてしまうのだそうです。
自分の潜在意識が「変化することへの抵抗」をはじめてしまう。
しかも、知らず知らずのうちに。怖いですよね。
自分で勝手にストップをかけてしまうのですから。
■ちなみに、なぜこんなことがおこるのかというと、大きく言えば
「人の命を守るため」だそうです。
日々の変化が早すぎると、死にいたる恐れもあるので
潜在意識ができるだけ今の自分を保とうとする。
「今のままであれば、とりあえず今まで生きてこれているので
いきなり死ぬことはないだろう。」
「だから、先の分からない方向へ変化するよりも
今の状態をキープしておこう。」と無意識に考えてしまうのです。
■組織においても全く同じことが言えると思います。
せっかくあるべき姿に向かって走りだしたのに
新しい改革をはじめたのに、なかなか以前の状態から抜け出せない。
暗黙のうちに現状維持のメカニズムが、働いてしまっている。
こうならないように、「抵抗勢力は自分自身の中にある」ことを
意識し続けることが肝心なのでしょう。
僕も気をつけていきたいと思います。
名古屋支店長 西田敬一


