相場観
2008年02月10日
昔、リクルートの営業をしていたときの話。
あるビッグクライアントの窓口は、人事部ではなく宣伝部だった。
そのお会社からは多額のご発注を頂いていたのだが、発注部署により、金銭感覚の違いが相当あるな、と思っていた。
人事予算で言うと高額な金額が、宣伝予算的に言うとさほどでもない。
相場観が違うのだ。
何でそんな事を思い出したかというと、来週から始まる新事業のテストマーケティングを評価するうえで参考になるな、と思ったから。
新しい事業を立ち上げる。
当然、事前にターゲットの仮説を立てているわけだが、それが正しいかどうか検証する目的でテストマーケを行う。
予算を新たに取ってもらう必要があるターゲットではなく、予算の相場が出来上がっているターゲットを狙う必要があるのではないか。
新たに予算を捻出してもらうのではなく、既にある予算をリプレイスする方が良いのではないか。
しかも予算の相場が元々高い業界、会社をターゲットにすべきではないか。
そんな事を考えた。
さあ、テストの結果はいかに。
楽しみだ。


